タイタニック号の乗客 | 向かい風をよけながら・・・ 過去と未来へ 未来~わたしへ 

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私は20代前半の頃、タイタニック号の本を読み漁った。

 

Wikipediaより抜粋

 

タイタニック号沈没事故とは、1912年4月14日の夜から4月15日の朝にかけて、

イギリスサウサンプトンアメリカ合衆国ニューヨーク行きの航海中の4日目に、

北大西洋で起きた海難事故である。

1912年4月14日の23時40分(事故現場時間)氷山に衝突した時には

2,224人を乗せていた。

事故発生から2時間40分後の翌4月15日の2時20分に沈没し、

1,514人が亡くなり、710人が生還した。

これは1912年当時、海難事故の最大死者数であった

 

 

私は映画の『タイタニック』(1997年の映画)も見たことがある。

だけど、やはり映画は映画であり記述とは異なる。

映画はラブストーリーがベースでとても美しく描かれている。

だけど私は客船の中にある上下関係が気になる。

 

 

Wikipediaより抜粋

 

救命ボートに乗った乗客のほとんどは一等船室及び二等船室の乗客で占められていた。

 

船尾の三等船室にいた乗客はほとんどデッキまでたどり着けず、通路で迷い、

三等船室を一等や二等の区域と隔離する壁や仕切りに阻まれて動けなかった

少なくともいくつかの場所では、タイタニックのクルーは

三等船客の避難を積極的に妨害した。

錠をかけてクルーが見張っていた壁もあり、

明らかに三等船客が救命ボートに殺到することを阻んでいた

 

おそらくは状況に圧倒されてしまい、逃げる試みを全くせずに船室にとどまっていたり、

三等船室の食堂に集まって祈っていた人々もいた。

機関助手長のチャールズ・ヘンドリクソンは、

まるで誰かに導かれるのを待つかのようにデッキ下に三等船客たちが

トランクや持ち物を手に集まっているのを目撃した。

 

心理学者のウィン・クレイグ・ウェイドは、

何世代にもわたって自分がすべきことを社会的地位が上の者に命じられてきたために培われた

欲的受動性」によるものではないかと述べている。

 

私的に言うと、

このようなことは現在の日本においても

日常茶飯事に見受けられるように感じるよね~。

(記憶によると私が読んだ本では

 三等船室の多くの女性や子供達も犠牲になったと書いてありました。

 タイタニック号では女性や子供を優先的に救命ボートに乗せていたのにも関わらず

 一等船室及び二等船室の乗客が最重要だと認識していたように感じます。)

 

 

私からすると、自分の考えや判断力が

このような危機的状況においては必要であると言いたい。

 

危機的状況を回避するために何が重要かを考えれば

おのずと答えが見つかるんじゃないかな。

一人ひとりが頭をフル回転させ、自分にとって

何が大事かをまず考える。

 

タイタニック号に関して言えばどうすればクルーがかけた錠を

壊すことができるのかを考えたほうがいいよね

この場合なら三等船室の皆で力を合わせて壁をぶち抜くとか、

そうすればたとえ自分が三等船室にいたとしても

誰かに導かれるのをただひたすら待っているだけではなく

自発的に船のボートデッキに行って、

助かる可能性もあるような気がしないはてなマーク

もちろん分厚い壁に阻まれて

皆で力を合わせても壊すことができないこともあるかもだよね。

 

そんな時は運を天に任せるのはてなマーク

 

 

いやいや~、

それでは誰かに導かれるのをただ待つのと何ら変わらない。

 

そこには自分で切り開く力が必要だよね。

もしかしたら人によっては切り開く裁量が違うかもしれない。

 

はい、それではいつも言っていることになりますが、、、

 

色々な本を読んで知識を吸収したり、

ある程度は運動及び体力をつけたりして、

逃げなくてはいけない時には

全速力で体と心が動くように心がけましょう立ち上がる