この日は私の通院日でした。
子宮内膜症と卵巣のう種のオペを6年前にしたのですが、
2年前に内膜症が再燃してずっとホルモン薬を飲んでいます。
この日は検査もあり、実家へは3時過ぎになってしまいました。
この日父は一日朦朧としていたようで、私が行ってからもずっとうとうとばかりしていました。
かと思えば急にパッと目を開けたりして。
寝ていることが多くなるとあまり先はないとよく聞きますが、
漠然とそうなのだろうと私自身も認識していました。
時々母に内緒で父と話すのですが、
「お前がお父さんには優しく物を言うからお母さんがやきもちを焼いている。
同じ家族なのにね。」
と、笑って父。
そう、母はやきもち焼き。
きっと本当のことなんだろうと私も思いました。