2月21日 亡くなる10日前 | forget-me-not

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大腸癌末期の父→腹部大動脈周辺・肺転移→脳転移 残された時間は・・・
日々の症状や家族の思い、病院の対応等々綴りたいと思います。

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前日のこともあり、この日は夫が出張だったのもあり朝早めに実家へ行きました。


夕べはよく眠れたそう。


顔色はさほど悪くなく、血圧は正常値でしたが脈拍はなんと!100。


成人の脈拍値は平均60~80なのでちょっと心配。


また、ここのところ痰が多く胸も重苦しくなるようで


肺の癌が進行しているのではと思うが


先日医師に聞いたところ、


癌による痰や咳は薬が効かないので呼吸困難や窒息に気をつけ


過ごす以外ないと言われました。


父のベッドにはすぐ取れるようにティッシュボックスと父が自ら作ったダストボックス


と言うほどのものでもないのですが、


寝ながらでも手の届くように裏側のボードから紐とゴム紐をひっかけて袋をぶら下げてあります。


また、私の思いつきですが、口の乾燥防止用にミネラル水を入れたスプレーを


ベッドの柵に巾着袋を引っ掛けその中にスプレーを入れ、いつでもスプレー出来るようにしました。


が、父の左手の麻痺が酷くなったため自分でスプレー出来なくなってしまい、


私が行った際に1時間置き位にスプレーしてあげていました。


既に食欲はなかったので中身をフルーツジュースなどに変えたりしてました。


また、オキシコンチンなどの薬ですが、


嚥下状態も悪化したため、液体ではむせる可能性もあり肺炎の心配も出て来るので


水でなくゼリーに混ぜて飲ませていました。


結局、この時購入した大量のゼリーを今父に代わって毎日食べている私です。。。


左手の麻痺にはギザギザのついた(落としてしまわないように)


ゴルフボールくらいの大きさのゴム製のボールを二個、


握ったり、手の中で回したりするよう送り、父も体調の良い日は何度もやっていました。