女性塾長は自分の子に中学受験させるのかっていう質問への答え | 【西大宮ゼミナール塾長ブログ】塾と受験と本音のかわら版

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そこが知りたい「塾」「受験」のヒミツを業界目線で突っ込んで書きます。
「中学受験について知りたい」
「高校受験について知りたい」
「受験が多様化しすぎて困っている」
など、塾を探している方々の助けになるような内容を書いて行きます。

時々聞かれること。
「トモコさんにお子さんがいたら中学受験させますか?」

ずばり、させます。
ただし、公立中高一貫校に、です。

でも、準備段階でこの子向かないわ~と思ったら撤退します。

プロなんで、そこは間違えられないです。

 

子どもの幸せのために受験させるのに、向かないことやらせたら不幸になりますよね。

そんなことはさせられません。

プロとしての矜持でもあります。

 


ところで、なんで公立中高一貫校なのかっていうと、大学受験も高校受験も変わってきているのに、多くの私立の中高一貫校の指導内容が今までとあんまり変わってなくて古いまんまだからです。
プロの目から見て、多くの私立中高がこれからの大学受験に適応できるのか、正直、かなーり疑問です。

 

んーそうですね。

旧来の大学入試のスタイルで受験を貫くっていうのを小学校から決めていて、それを大学入試まで6年間貫くならどの私立でもいいかもです。

(あと、親が気に入ったか学校だからとか、そもそも親の母校だっていうのも全然ありかな、と)

 

けど、もうすでに、旧来の一般選抜は全体の5割を切っていて、総合型選抜と学校推薦型選抜が5割を超えているっていう現状があるわけで。

 

一般選抜も含め、どの選抜スタイルも、ある時期まではしっかりとした基礎学力と、自分の能力的指向を見つめていく作業は必須です。

そこを考えると、一般選抜は高校になってからの準備で十分間に合うよな、と。

 

根本的な話なんですけれども、探求型の授業や入試が増えているのって、「AIをどう使うか」っていう部分も大いに想定した内容と思います。

そこを考えないで、親世代の古い常識と知識の受験をさせるって、私にはできないな~と。子どものためになる気がしませんもの。

 

親世代に、入試状況が変わっているっていうことがうまく伝わってないのが一番の原因かなって。

このあたり、塾業界も悪いんだよなーとは思うんですけれどもね。

これを読んでいるお子さんがいらっしゃる皆様に、伝わるといいなと思います…。

 

 

で、次は私が自分に子どもがいたとして、どの学齢期で何を判断するかっていうことなんですけれども、これは次回のブログにアップしたいと思います。

 

2か月もさぼっててすみません。

次のブログは1週間以内にはアップしま~す。

 

 

塾講師歴四半世紀超えの女性塾長です。

 

特殊と言われる埼玉県の中学受験、高校受験について、聞きたいこと、知りたいことがありましたら、コメントやDMでお知らせください。

 

塾の業界人として、正直に、どこにも忖度なしにブログ記事化して、本音でお答えします。

 

 

 

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