先月、中学の部活動の新人戦があったのですけれども、インフルエンザとコロナも大流行してましたね。
ある学校は、「来週後半から新人戦があるから、その前に学級閉鎖しておこう」と判断を早めたそうな。
それでいいのか、中学校。
学校が学級閉鎖を検討する基準って、明確にあるわけではなく、おおよそ20％程度の欠席率になると検討されるようなんですが…。
でも、部活動の大会に備えてって、どうなんでしょう。
そもそも、中学になると部活中心の生活になってしまうのに疑問を抱いています。
学校って、勉強するところではないのですかね。
これでは、中学生の子たちの優先順位が、部活動＞勉強になりますよね。
っていうか、実際にそうなっていますよね。
ここ数年、部活動がブラックだって言われるようになってきましたけれど、こういうところもそうだと思うんですよ。
だって、部活頑張りすぎて家庭学習に響くことはあっても、家庭学習に響くから部活を制限したいっていうと、同調圧力で大変に言い出しにくいですよね。
それでいいのか、中学校！（２度目）
高校受験の時、「部活で忙しくて勉強ができませんでした」と言って免除してくれることなんてありえないのですけれどね。
生徒たちは、何の疑問も抱かずに目の前の部活のスケジュールを一生懸命こなして、疲れて勉強できなくて将来に影響しちゃうっていう。
何のデスゲーム？
学校が、生徒たちにしっかりと優先順位を教えられないって、どういうことなのかな、と思います。
これで学力低下とか、当たりじゃんって。
根が深すぎて、零細塾の塾長ごときでは、ため息しか出ません。
塾講師歴四半世紀超えの女性塾長です。
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