スロウハイツの神様
この、タイトルの想い
この群像劇に前半、苗字やら下の名前だとか
あだ名とか乱れるから
混乱もしつつ青春のお話しなのかな、、
なんて思いも募り
読み進まない❕をしばし過ごしていましたが
流石、辻村さん
裏切りませんでした。
人の心理描写、思想や心の時間とともに
変化していく様まで
多種多様な人間模様を書き分けるなんて
作家や脚本家たちの
スポットライトが浴びない
実情の方を描いているので
作家志望の方にも参考になる部分も
含みつつ、
辻村さん自身の強みの部分で
掛けに出たのかな。
なんて思いを馳せてみたり、、
ちょい読み返さないと、
えっっ⁇
繋がらない部分があるし、
後半の伏線の回収の早さにえっっっ❕
なので、時を空けて
読み返そうと思います。
人を傷つけず、闇も覗き込まずに、相手を感動させ、心を揺さぶることは、きっとできる。
そうやって生きていこう、自分の信じる、優しい世界を完成させよう。
-本文より-
この本を読むと、小説の出来るまで、や
本に興味が増したり
ことば、について意識が向きやすくなるかも
しれません。
本の影響、本から知ることって多い。
そして、それはさり気なくかつ、
印象として入ってくるから染み入るような
気がする。
やはり人を想う気持ちはいつだって尊い
あなたのおふくろの味は?
▼本日限定!ブログスタンプ