コット、はじまりの夏
4姉妹の末っ子
上の姉たちに比べるとのんびり寡黙
タイプも少し異なる。
親たちも忙しさにかまけて
コットのことをちゃんと見ずに
見てみぬふり。
そんなある日、とある夫婦に預けられることに
タバコと競馬に明け暮れる父に
送り届けられたそこは、いとこ夫婦だった。
コットにとっては、初めての
生活スタイル、初めて会う大人。
戸惑うことだらけ。
朝食を用意され
お風呂に入って身体を洗ってもらい
パジャマに着替え
料理や家の仕事を手伝いながら、
子どもとしての自分を相手に遊んでもらう。
それらはすべて、自分を受け入れ
自分を見てもらえてる。ということ、
なかなか、直らない"おねしょ"でさえ
怒らず、叱らず、、
ふんわりと優しくことばで包む。
その内に、数日のうちにオネショはなくなる。
自信や肯定から
こんなにも人は変わるんだ❕
という事例だと思えた。
邪魔にせず
怒らず、叱らず
手伝いをさせ
対話をして
生活習慣を整えてやる
「この家に、ヒミツなんてないのよ。」の、
ことばが胸に響いた。
温かいストーリー
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