中米・洪都拉斯(ホンジェラス)のカストロ新大統領の就任式に台湾の頼清徳副総統が出席した。この就任式にはハリス米副大統領も出席しており、その際に頼清徳副総統と言葉を交わしている。会話の内容は、米台間における「共通利益」や米国への移民対策に関する事だという。これに対し中国外務省の趙立堅副報道局長は「全てにおける米台の公的往来には一貫して反対する」「米国は台湾独立勢力に誤ったメッセージを送るべきでない」と反発している。中国共産党は台湾独立勢と言うが、台湾人の意識では台湾は既に中国とは異なる別の国家として独立しており、台湾は台湾であり中国の一部では有り得ない。近年、国際社会でも台湾を中華人民共和国とは異なる国家であるとの認識が高まっている。

 

 

近年、青海省(西蔵・チベット文化圏)では中国共産党により西蔵地域教育の標準化が実施されている。⇒この地域の母語である西蔵語での授業は禁止され、中国共通語による「習近平政治思想」が授業に組み込まれているが、学校内での具体的な授業内容は一般の西蔵人には知らされていない。また、青海省の複数の私立学校では伝統的な西蔵文化を基礎とする授業を行って来たが、中国共産党は伝統的な西蔵文化を教える僧侶・尼僧をは教師としては認可せず、西蔵地域の教師と生徒には思想改革が必要としている。⇒西蔵語、西蔵文化、西蔵仏教及びダライ・ラマへの信仰心から子供を切り離すのが目的。更には、西蔵寺院や町での「西蔵語学習会」は違法集会と見なされ僧侶・尼僧を含む西蔵語教師は拘留・逮捕される。また中国共産党はダライ・ラマを西蔵を中華人民共和国から独立させようとする「分離主義者」だとしている。だが、ダライ・ラマは中国共産党に対し譲歩して譲歩して譲歩してギリギリまで譲歩して「独立はしなくても良い、我々に高度の自治権を与えてほしい、我々の文化を認めてほしい」とだけ言っている。しかし中国共産党はそれすらも認めない。ダライ・ラマは西蔵人に対し「中国人を恨んではいけない。中国人も心の中では本当は悪いと思っているはずだから。人間には仏心があるその仏心に働きかけ続けなければいけない」としている。中国共産党はダライ・ラマを中華人民共和国から独立させようとする分離主義者だと言うが、元々西蔵は独立国だったのだ。それを中国共産党の軍隊である人民解放軍が武力侵攻して中華人民共和国に無理矢理組み込んだのだ。果たしてダライ・ラマの慈悲の心が中国共産党に伝わるだろうか?