前回は、中国共産党が民衆を統治する場合に五つの手法を段階的に用い、この手法がコロナウィルスパンデミックの際にも応用された事例について記したが、実は中共の香港統治にも応用されていたという。 中共の五つの手法を再度記しておくと、①製造集体恐懼⇒集団恐怖の創出 ②形成心理依頼⇒心理的依存の形成 ③分化人民群衆⇒国民大衆の分割 ④煽動社会衝突⇒社会的衝突の先導 ⑤加強集権控制⇒独裁支配の強化。ここから見えて来るのは、中国共産党に限らず共産主義そのものが、国民を統治するのに民主的・平和的に治めるのではなく、暴力により統治する。話し合いにより結果を求めるのではなく、階級闘争により社会を変化させる。階級闘争を繰り返さなければ発展していかない社会体制であるという事だ! 香港奪還の際にもこの手法が応用された。香港奪還という言い方は飽くまでも中共から見た言い方で、国際社会から見れば香港略奪と言える。 ①2019年夏、200万人の香港市民がデモに参加⇒中共は先ずメディアによる世論戦を展開⇒抗議者に「暴徒」の烙印を押す⇒警察により民衆を弾圧し恐怖の雰囲気を作り上げる。また、この時期に不審な自殺者が多数出るが、警察は不審点無しとして調査はしなかった⇒誰かが抗議すれば命を落とし、警察も取り合わないと香港市民に認知させる②大規模な恐怖の創出は中共に支配された経験の無い香港人を恐れさせ、多くの香港人が中共に従う様になる⇒依存の形成 ③中共は大々的な世論宣伝を通じ抗議者に「テロリスト」「国家安全保障に危害を加えている」等のレッテルを貼り反対派を「極少数」とし香港市民に抗議者に対する誤解・排除・憎悪を生じさせ香港市民を異なる集団に分断⇒大衆の分割 ④中共は香港政府に警察による武力鎮圧を要請、更に潜入工作員を送り込みデモ隊を刺激⇒親政府の民衆と衝突させる⇒社会的衝突の先導  ⑤恐怖により服従している香港人に反中共的な香港人を排除させ、中共の香港に対する全面的な支配を達成。全ての反対勢力を一掃し中共の権力拡大⇒独裁支配の強化  続く

 

 

 

 

中国共産党を研究する専門家に拠ると、中国共産党(中共)が一般民衆を統治する場合には、五つの手法を段階的に用いるという。その五つの手法を記すと⇒

①集団恐怖の創出(製造集体恐懼)⇒②心理的依存の形成(形成心理依頼)⇒③国民大衆の分割(分化人民群衆)⇒④社会的衝突の先導(煽動社会衝突)⇒⑤独裁支配の強化(加強集権控制)この手法をコロナウィルスパンデミックに当てはめると⇒①コロナ発生で恐怖が拡大⇒民衆はどうすれば良いのか??⇒コロナウィルスに関する真実を語った者は皆逮捕⇒捏造者のレッテルを貼り国民に集団的恐怖を与える⇒②一般民衆は感染症に対する知識が限られており中共の出す情報に依存せずにいられない状況を形成⇒中共への依存・政府への依存を形成。真実を語った者は弾圧され更なる恐怖が⇒恐怖が大きければ大きい程中共への依存が増大③コロナ発生より一貫して「デマを流す者」「虚偽の情報を流す者」を連日逮捕して罰する⇒本当に中共に敵対する者や国外勢力が疫病を伝播し中国を混乱に陥れていると錯覚させる⇒中共側の情報を信じる者を増大させ大衆を分断化⇒真実を語る者は極一部の異端分子であり中共側に付く者が大多数と錯覚させる⇒集団で政府に抵抗する力を弱体化させる⇒④衝突を煽る⇒人々を互いに闘わせ国民を自滅させ中共の敵を減らす⇒コロナ発生時、真実を語る者を捏造者として弾圧し、国民に憎ませる⇒中共は大衆を異なるグループに分け世論操作⇒親中共と反中共間に誤解を生じさせ敵意と憎悪を作り出す⇒国民同士の闘いを引き起こす⇒民衆を利用して中共の敵を倒す⇒⑤中共に賛同する大衆を集め、中共に反対する大衆を負かしたら大多数の反対派を消滅させる事が出来る⇒「統制を強化し中国共産党に権力を集中させる」