欧米各国で「孔子学院」の閉鎖が相次ぐ中、中国共産党は広域経済構想「一帯一路」を推進する目的で「魯班工房」を開校させている。孔子学院は中国の言語・文化を教える機関であると主張していたのに対し魯班工房は職業訓練校であるとしており途上国への技術指導と発展を名目としている⇒2016年天津市政府が泰国(タイ)に設立したのが最初で中国の技術を国際的に拡散し、人材育成を目的としている。中共の主張⇒中国企業に相応しい専門的・技術的人材育成の為の訓練校で中国の技術と製品を理解し精通する人材を育成⇒産業用ロボット、鉄道、自動車、機械、電子情報、オートメーションなど一帯一路に必要な技術者の養成⇒機材や講師は中国側の提供⇒中共の為の良いストーリー作成⇒中国共産党は寛大で技術・知識を提供しているという刷り込みが目的。
非洲(アフリカ)に10校開校予定⇒2018年中国・非洲協力フォーラム(FOCAC)の閉会式で設立すると発表した。
魯班(ろばん)は周王朝・春秋時代の工匠で姓を公輪(こうしゅう)名は般(はん)という。
魯国人で魯の哀公(前494~前468年)時代の人、魯の昭公の子とも言われているが不明。
『墨子』の記述では公輪般が楚国の為に雲梯を作り宋を攻めようとしたとある。また、魯門篇には魯班が鵲(かささぎ)或いは鳶(とび)を作り飛ばすと三日間飛び続けたとある⇒一説に拠ると魯班と公輪般は別人とも
