最近、英国が東アジアの拠点を
日本から中国へ移しているという
話が浮上しています。
英国内の博物館の音声ガイドが
日本語から中国語へ変わる傾向
にあるのだとか。
香港が英国の植民地であった
ことを、日本人で知らない人は
少ないと思いますが、香港の
どの地域までが英国領であった
のかまでは、はっきり知らない
人が多いと思われます。
私も以前は、香港全体が英国領
だと思っていました。しかし、よく
調べてみたら全然違いました。
純然たる英国領は香港島と九龍
半島の先端だけでした。
新界地区と呼ばれる、一番
大陸に近い地域は、英国が
中共政権から租借している
だけだったのです。
これを知ったのは香港返還の
少し前でした。
香港返還に際し、香港の租借
期限が切れる。という話を聞い
て、「何で?英国領じゃなかっ
たの?」と、疑問に思い遅れ
ばせながら調べてみました。
すると、
香港の面積の大部分は
中共政権から借りているだけ
で、実際には英国領ではあり
ませんでした。
それで、租借期限が切れるので
英国は香港を中共政権に返還
せざるを得なくなったということ
です。しかし、香港島と九龍半島
の先端部は純然たる英国領です
から本来は返還しなくてもいいの
では?と、思ったのですが何故
英国領の地域まで返還したのか
というと、鄧小平がかなり強固に
サッチャー政権に返還を迫った
のが一因にあります。でも、その
他にも理由がありました。
それは手短に言うと英国内の
経済的な事情が原因でした。
続く

