中国では昔から「子供は多ければ多い程幸せになれる」と言われてきました。しかし、現在では一人っ子政策が廃止になった今でも経済的な理由から「子供は一人で沢山」と考える人が増えています。中国ではこの10年間ぐらいの間に以前よりも経済的に裕福になり個人で家や車を所有する人が増えました。しかし、それらの価格が桁外れに高いのです。当然、富裕層と一般庶民の格差は広がり、怨嗟の声も聞こえてくるのでしょうが、日本とは異なり、その様なことは公には言えない現実があります。

ところで、大陸で暮らしている富裕層の中国人の中には外国籍を取得している人も多いのです。私が上海で暮らしていた時にも近所に、その様な家がありました。外国籍を取得しておいて、有事の際にはすぐに出国出来る様にしておくのですが、住むのは大陸に住み続けるわけです。その様な家庭は海外華僑の親戚がいるうちも多いらしく常に世界情勢を気にしていました。日本とは完全に異なる別の世界がありました。