3月26日、超党派の議員連盟「日華議員懇談会」が国会内で開催された。この総会では2025年度の活動方針を策定し、台湾との関係強化に向けた具体的な取り組みが話し合われた。
総会では、日台米の議員による「戦略対話」を従来のオンライン形式から、新年度を機に対面式で開催する方向で調整する事が確認された。具体的な時期としては、夏の参院選までに台湾で開催する事を目指している。
頼清德台湾総統は、この総会にビデオメッセージを寄せ「台日は運命共同体であり、民主主義の価値を守り、地域の安定と平和を促進する為に密接な協力を進めたい」と述べられた。頼清德台湾総統の発言は、台日間の友好関係を更に深化させる意志を表明するものであった。
「日華議員懇談会」の古屋圭司会長は、台湾海峡の安全保障は世界の安定に不可欠であると強調し、日本と台湾に加え米国の協力が、地域全体の平和維持に寄与すると述べた。今回の総会活動方針は、日米台3国間の連携強化を目指す重要な取り組みであり、今後の国際情勢にも影響を与えていくと思われる。
今回の様な取り組みは、中共による軍事圧力及び影響拡大への対応として注目されており、日米台国間での戦略的協力を要求される背景がある。中でも台湾有事への備えや情報システム構築など安全保障分野での協力の具体化が期待されている。
今後の日米台戦略対話がどの様に展開されるかでその成果が見えて来る。

