先日の全国人民代表大会(全人代)であの人が今後、温室効果ガスを実質ゼロにすると、発表しました。中国は、温室効果ガスの排出量世界一の国ですから、実質ゼロというのは無理ではないのかという見方が世界中で囁かれています。また、中国のことだから今回も「白髪三千丈の世界」で誇張した言い方をしているだけなのでは?とも言われる一方で、中国独自の政治体制に由り、可能となるかもしれない?との見方も出ています。中国独自の政治体制とは、中央政府から各地方単位の政治指導者に対し幾つかの目標を提示してそれを期日までに達成させなければならない。とするものですが目標と言うよりも一種のノルマ的な課題です。各地方単位の政治指導者はそのノルマ達成の成績により、今後の自分自身の将来が変化していきますから皆、必死でその目標を達成するのではないのか?との見方です。確かにそう考えられる部分もあるのですが、そのノルマ達成の為にその数字自体を改ざんしてしまう可能性も無きにしも非ずです。                

 

米国大統領選挙の行方を最も気にしているのは、あの人かもしれません。その結果次第で、中国への圧力も変わってきますから。

習王朝の様な強権政策がいつまでも続くとは思えませんがあの人が急死でもしない限り、あと20年程は続きそうです。

もっとも共産党の幹部の中にも、米国と自由貿易をして儲けていた人もいますので、その様な人たちはあの人を良く思っていません。大学の研究者の中にも環境問題の研究を続けて来た人もいますがあの人が即位してからその様な研究を事実上禁止してしまいましたので良く思っていない研究者もいます。願わくばその辺から、習王朝を切り崩してくれれば良いのですがあの皇帝はそれを百も承知していますので、益々強権的な手法に拍車が掛かっています。現在のところ負のスパイラルが、大陸全土を覆いつくしているのが現状です。その負のスパイラルが香港にも波及してしまっているので、香港の混乱も泥沼化状態です。気になるのは香港人の中にも、あと20年程の間には徐々に洗脳されてしまう人もいるのではないか?と、いうことです。

9月に、民主主義の基本である三権分立の記述が香港の教科書から削除された事は、このブログで書きましたが削除された事自体もいつの間にか忘れてしまう人も出て来るのではないかと思われます。そうならないうちに、香港の混乱が平和的に収束してくれれば一番良いのですがあの人が今の地位にいる限り、かなり難しいです。