あたしの言葉はひとひらの葉っぱに過ぎない。
でも、その一言にはちゃんと意味がある。
あたしの言うことには経験が込まれている。
きっと、失敗談が多い。
だからあたしなりにこうした方が良いとか色々練った上で話している。
こうすればより良くなる。
こんな痛い思いをしたから、こうしない方が良い。
あたしの言葉は色んな自分の身体についた傷で出来ている。
だから、あたしは自分の話をぺらいと思ってない。
こうやって生きてきてね、まだあたしは良くなることを考えながら未来を築いていくよ。
そうやって言っていることを恥ずかしく思っていない。