雪山ハイキング | EAT RIDE LOVE 〜食べて、走って、恋をして〜

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KINAN RACING TEAM 所属、プロロードレーサーの小出樹です!

「寒波襲来により各地で雪になるでしょう」



比較的天気の良い日だったので、ワイドショーの天気予報に若干の疑念を抱きつつ、就寝。


んで、翌朝。これ。



やられた

9:00から大学で授業。一応原付で向かうも、流石に滑って走れたもんじゃないので速攻Uターン。帰宅。


先生に釈明メールを送ったら開始5分前だったけど許してもらえた。


もちろん自転車に乗れるわけないので、



とりあえず寝る。



11:00

だいぶ雪も落ち着き、最近ゴアテックスの靴を買ったのでそれを使いたかったのもあり、というか8割くらいそれが理由だが、トレーニングも兼ねて裏の雪山へハイキングに。 




ルート。


雪&初見ということで、遭難コースだというのはだいぶ後半で気づいた。





最初は比較的余裕。

軽アイゼンもつけたので、鬼に金棒。ゴアにアイゼン。


が、しばらく進むと徐々に雪が深くなっていく、、



くるぶしくらい。


幸い午前中に登った方がおり、足跡を辿れたのでルート通りにいけた。ありがたい、


これがなかったら多分滑落か遭難してた。というのに気づいたのもだいぶ先になってから。




さらに進むと、いよいよ膝下まで雪が深くなる。


初心者俺、流石にやばくね?


という考えにはまだ至らず。

雪深くて負荷めっちゃかかるキチ〜〜〜


くらいにしか思ってなかった。




さらに進むともはや道っぽいものも無くなり、ただの斜面。


ここで軽く滑ってこける。


この時初めて、遭難案件ということに気づく。遅い。


登っている時は心拍も上がり、冷静な判断ができなくなっているのが原因か、雪が俺の野生的なにかをくすぐって無我夢中だったのか。


とりあえず次コケたら死ぬので撤退。

何度か見えない岩と根っこに足を取られ捻挫しかけるも無事帰宅


往復2.5hくらい

時間は短いが、雪で負荷がかかって思った以上に疲れた。


雪山は楽しいけど色々危ないので、初見で行くのは気をつけましょうって学びました。