樹熟トマトを使った水餃子を仕込んだつもりが、包み終わった直後に鶏胸肉を入れ忘れたことに気付き…
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餃子を頬張った時に味わえるお肉のゴロゴロ感が無いのは残念だけど、それはとっとと諦めて。
トマトソースも仕込んでいるから、餃子の中が無理なら、ソースに入れて煮込んじゃえばいい。
予め鶏胸肉には塩糀をすりこんでおいたから、あっという間に、より一層おいしくなったチキントマトソースの出来上がり。
茹でたてのカプレーゼ風水餃子に
即興チキントマトソースをたっぷりかけて
もはや餃子というよりも、パスタ料理。
餃子の皮もパスタも小麦粉からできた仲間だし。
餃子の皮の中から、トマトの酸味、モッツァレラのミルキーさ、バジルの爽やかさがカプレーゼのよう。
続いて、とろけたチーズとトマトが、ソースと合わさって、マルゲリータのようなおいしさに変身。
更にお肉ゴロゴロのミートソースが、具材を入りのアレンジパスタにかかっているのと同じことだから、最終的に大満足。
カプレーゼ風水餃子もおいしかったけれど、食べてみたら、今回の方が好きかも。
グレードアップ!
すっごくおいしい!!
うっかり失敗したところから、新メニューが誕生したのでした。