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環境21世紀の会のブログ

環境21世紀の会は、柏市において活動しています。
身近な内容からグローバルな内容まで書いていきます。

先月中旬に東京で団体の総会がありでかけました。同団体の総会に顔出すのは2年ぶりで久しぶりという感じでした。総会会場は港区海岸のホテルでした。総会は午後4時から開かれるため、家を出たのは2時少し前でした。電車内は立っている人はわずかで、座席に座ることが出来ました。キョロキョロとまではいかないまでも、車内の広告などを見回しながら視線を下げると、乗客のほとんどがスマホに夢中なのには驚きました。

 

 小生の座席は視界を妨げず180度見渡せる位置でした。学校帰りの高校生、サラリーマン、若い女性や主婦など、そのほとんどがスマホとにらめっこです。何もしないで見回す筆者の方がおかしいのではと思うくらいでした。学校帰りの高校生の集団の一人が降りる駅が近づくと、ゆっくりと座席を立ち、ドア前に歩を運ぶ。電車の減速ブレーキによる足元への圧力には何の反応もなく、それだけ体力があるのだなと感心しました。感心はさらに続きます。高校生の顔はスマホに向いたままです。

 

 驚いたことにその高校生は、ドアが開くとそのままスマホを操作しながら電車から離れてもまだにらめっこしています。電車が動き出し徐々に速度をはやめつつ、車窓から高校生の姿を追うと、歩きスマホを未だ続けていました。幸い午後の一番空いている時間帯でしたので高校生は“安心”して歩きスマホをしていたと思いますが、あれほどやめるようにとの広報は、彼の耳に目にそして脳に刻み込まれてはいないような光景でした。

 

 そして車内に目を戻すと、相変わらずスマホとにらめっこの人たちばかりです。単行本を読む1人、居眠りしている1人、新聞は皆無です。筆者の視界からは圧倒的にスマホ派が多いようです。小生も10年前頃からスマホは使っています。ガラケイは今でも中心です。筆者のスマホは2台目ですが、比較的早く使いだした訳は家のパソコンのメールを外出先で見たり返信したいと思ったからです。1台目のときからスマホでの通話は遮断しています。

 

 歳をとるに従い、2代目のスマホは背広の内ポケットに入る最大の大きさにしました。これも老眼や、疲れ目には勝てません。ツイッターやフェイスブックをやり、筆者もブログを持っています。通話はガラケイ、写真を撮り即座に送信するなどはガラケイです。現在、2台を持ち歩いていますが、概ねパソコンやスマホは自分なりに使いこなしています。ただ、スマホやガラケイでの入力スピードは未だに遅いので自分ながら嫌になります。

 

 スマホの方が便利なことは言うまでもありませんが、でかいスマホは通話に不便なので普通サイズに変えようと思います。それにしてもスマホの先行は計り知れないものがあるようす。コンビニやスーパーからレジが消える。スマホを商品にかざすだけでOK、この情報はAIに蓄積されます。AIIoT(モノのインターネット)は個人を掌握し、その良し悪しは別にして、世の中を大きく変えつつあります。老人は取り残されていくのでしょうか。

小生はツイッター、フェイスブックなど、利用していますが、情報収集というより見るだけ。また、自分のブログも持っています。こちらは時々更新しています。また、この環境団体のブログも月1回書いていますが、せっかく開設したものの、会員の投稿はありませんので、環境にあまり関係ないことでも日記代わりに書いています。訪問者は結構いるようですが評価はいただいておりません。

 

 80歳になった小生ですが、このほか月間専門誌の論壇ページも受け持っています。こちらは度々評価の電話やメールをいただいています。メールやツイッター、ブログをやり、月刊誌に書けることは、この年になって幸せなことと感謝しています。中には「少し左掛かっている」と批判を受けたことも。先日ある展示会に行ったとき、小生の肩関節置き換え手術で半年以上ご無沙汰していたためか、歓迎の言葉をかけてくれる一方、まだ生きていたのかというような顔つきの方々もいたようでした。会場の人々は皆小生より若い人たちばかり。帰りには船橋まで後輩を引っ張り出し、一杯やってきましたが楽しい1日でした。

 

 ところで、年寄りの小生がそれなりにパソコンを利用していますが、最近AI(人工知能)がメディアで話題です。この将来は計り知れない未来を想像させるものを持っているようです。すでに何らかの形で企業がAIを利用していると報じられていますが、最近SNSから最大8700万人の個人情報が流出したことが問題になっています。いずれかのSNSに加入した場合、ID、氏名、年齢、住所、電話番号、趣味から学歴、勤務先、顔写真等など入力するようになっています。こうした膨大な情報がAIを成長させていると思います。

 

 多分、小生が気にしてよく見る情報(又は広告)は、データーとして蓄積されていくのかも知れません。例えば日本の借金の多さは世界ダントツであることを書いたとき、そんなことは心配することはないとの雑誌の紹介が小生のブログの下に出ていたこともあります。SNSでは、とくにフェイクが世論として誘導されることが心配です。現政権はネットテレビの出演経験から「政治的公平」を定めた放送法4条撤廃まで言い出したこともあります。AIの利用はすでに庶民が知らないレベルまで達しているのではないかと思われます。

 

 ただ、利用の仕方、技術はあらゆる面に及んでいます。とくに環境問題は、地球資源の枯渇、環境汚染、化石燃料の大量消費による地球温暖化に加え、東日本大震災以来、高レベルを含め放射性廃棄物はたまるばかりです。将来はこうした面にAI技術を利用して、しっかりした管理、処理、技術が完成されるかもしれませんが、正反対の悪用も危惧されます。

 

 いずれにしてもAIを利用するものの、なにがあっても行きつくところは人間です。人間がAIに利用されるのは映画やテレビドラマの画面だけにしてもらいたいものです。

 少子高齢化の先行きは不安だらけです。不安と言えばトランプ大統領も不安をまき散らしている感じです。日本国内とともに国際社会においても不安だらけです。東西の緊張緩和は、ソ連邦が崩壊し、東側の群衆がベルリンの壁を破壊。それまで東ドイツに属し東西分断の象徴となっていたブランデンブルグ門が開放されたのは19891222日でした。東西軍拡のバランスの上に平和が保たれ、バランスオブパワーなどといわれていた時代から、小生はこれで世界が平和になると心から信じました。

 

 因みに小生は、解放数年後にブランデンブルグを訪れた際に、その門の土産売り場で、ガラスケースに収まり、落書きの色も残る壊された壁の破片を記念に購入しました。しかし30年近くたってその世界平和の願いは完全に覆されました。GDPを競う世界経済はアメリカをトップに、かつて日本は世界第2位の経済大国でしたが、現在は中国に座を譲り3位となりました。経済と環境、社会環境などと20年以上前は分けて考えられていたようですが、現在はそういかない時代になりました。

 

 経済成長一辺倒の考え方に異を唱える学者も徐々に増えてきているように感じます。日本は相変わらず物価上昇率2%を目標に突き進んでいます。最初は2年で目標を達成するということでしたがいろいろ言い訳し、もう5年以上続けていますが、依然として2%に届きません。次に禁じ手ともいえる財政ファイナンスとやらを導入したとかしないとか。国民の金融資産の1400兆円の裏付けをもって、1000兆円くらいの借金は禁じ手とは言わないという学者の意見を聞いたこともあります。

 

 世界一の大借金国でも大丈夫ということのようです。その辺り詳しいことは小生の頭では理解不足で申し訳ありませんが、国民生活を混乱に陥れないように願いたいものです。少々脱線しましたが、冒頭に申し上げた少子高齢化に戻ります。労働人口の減少で7080歳くらいまで働かなければ長寿社会を支えられないということです。また、現在話題の働き方改革も経済界からの要望に応え、いい加減な調査にもとづいて長時間労働を招きかねない裁量労働制は撤回しましたが、高度プロフェッショナル法案は通そうとしています。

 

 高齢化の一方で少子化による人口減少は深刻です。2060年には8000万人台になるといわれ、素人考えで申し訳ありませんが、政府は移民政策に熱心ではありません。しかし日本は2015年時点で先進国4番目の移民大国だそうです。昨年の在留外国人は247万になるとのことで、新聞を読んでビックリしました。外国人で成り立つ地域や産業も少なくありませんが、就労ビザを持つ人はたった18%にとどまり、残りは技能実習生や留学生などです。国も看護師や介護の分野を拡大しようとしていますが、人口減少とともに労働人口の減少はすでに始まっています。実質的な対応を望みたいものです。