安倍政権は新内閣になったばかりですが、この1週間で2人の大臣が説明責任を逃れるように辞任しました。任命責任は私にあると言いながら、責任の取り方は、国民の信頼を回復し、しっかり行政を進めることと言っています。小生には政権末期のような空気を感じますが、これから始まる各メディアの世論調査では、おそらく支持率はそんなに変わらないのではと思いますがどうでしょう。「この国民にしてこの政府あり」ですね。
さて、先の関東・東日本を襲った巨大台風で、小生は8年前の東日本大地震と巨大津波がダブルように思い出されました。テレビに映し出されたあの光景は、小生の脳裏からひと時も離れません。それだけに今回の巨大台風で、多数の河川氾濫による甚大な被害の光景も、新たに小生の脳裏に焼き付くこととなりました。15号台風で千葉県南部の広範囲大規模停電で心を痛め、電気の有難さを痛感していたところ、それが半月も立たないうちに今回のかつてない第19号巨大台風です。被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。
ところで、小生の台風対策は、書斎の出窓の一部が、嵌め殺しの一枚ガラスのためその補強でした。ふだんはブラインドを閉じたままにしていたため、気が付くのが遅れ、風、雨が激しくなった夜、1・5㍍四方ガラス面にテープを張る作業となりました。6月に腰椎の手術をし、まだ痛みを感じるため慎重に作業したつもりでしたが、やはり腰と2年前に手術した右肩に今でも鈍痛を感じ、12月20日の主治医による定期観察まで、神妙に安静を保っているところです。
少し前のどかの新聞で、東京大大気海洋研究所の研究と国連の気候変動に関する政府間パンネルの資料に基づく研究では、気温が4・8度上昇する条件だと、海水温が上昇するとともに偏西風の蛇行などの大気の流れが変わり、西日本豪雨のような雨量が北陸や関東、東北でも観測される可能性が高くなるとの結果が出たとありました。この記事が出て3か月後に大雨と風の巨大台風が、関東・東日本を襲い、各地の河川が氾濫し空前の被害をもたらしました。
警告が見事にあたってしまいました。日本列島の関東から東日本にかけて、河川の氾濫でインフラはもとより家屋など被害が大きすぎ、ボランティア不足も深刻です。経済に打撃を与えることは必至です。すでに予算は投入されているようですが、この際根本的な河川対策が急務です。温暖化で海面の温度が上昇し、日本列島を襲う台風が多発するという予測です。この際、高価な戦闘機やイージス・アショアなど購入を中止すべきです。また、自衛艦をホルムズ海峡に訳の分からない派遣はやめるべきで、そのような費用を復興に回すべきです。被災地の人々は疲れ切っている状態で、そうした中から再建が始まったばかりです。