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環境21世紀の会のブログ

環境21世紀の会は、柏市において活動しています。
身近な内容からグローバルな内容まで書いていきます。

 安倍政権は新内閣になったばかりですが、この1週間で2人の大臣が説明責任を逃れるように辞任しました。任命責任は私にあると言いながら、責任の取り方は、国民の信頼を回復し、しっかり行政を進めることと言っています。小生には政権末期のような空気を感じますが、これから始まる各メディアの世論調査では、おそらく支持率はそんなに変わらないのではと思いますがどうでしょう。「この国民にしてこの政府あり」ですね。 

 

 さて、先の関東・東日本を襲った巨大台風で、小生は8年前の東日本大地震と巨大津波がダブルように思い出されました。テレビに映し出されたあの光景は、小生の脳裏からひと時も離れません。それだけに今回の巨大台風で、多数の河川氾濫による甚大な被害の光景も、新たに小生の脳裏に焼き付くこととなりました。15号台風で千葉県南部の広範囲大規模停電で心を痛め、電気の有難さを痛感していたところ、それが半月も立たないうちに今回のかつてない第19号巨大台風です。被災地の方々に心からお見舞い申し上げます。 

 

 ところで、小生の台風対策は、書斎の出窓の一部が、嵌め殺しの一枚ガラスのためその補強でした。ふだんはブラインドを閉じたままにしていたため、気が付くのが遅れ、風、雨が激しくなった夜、15㍍四方ガラス面にテープを張る作業となりました。6月に腰椎の手術をし、まだ痛みを感じるため慎重に作業したつもりでしたが、やはり腰と2年前に手術した右肩に今でも鈍痛を感じ、1220日の主治医による定期観察まで、神妙に安静を保っているところです。

 

 少し前のどかの新聞で、東京大大気海洋研究所の研究と国連の気候変動に関する政府間パンネルの資料に基づく研究では、気温が48度上昇する条件だと、海水温が上昇するとともに偏西風の蛇行などの大気の流れが変わり、西日本豪雨のような雨量が北陸や関東、東北でも観測される可能性が高くなるとの結果が出たとありました。この記事が出て3か月後に大雨と風の巨大台風が、関東・東日本を襲い、各地の河川が氾濫し空前の被害をもたらしました。 

 

 警告が見事にあたってしまいました。日本列島の関東から東日本にかけて、河川の氾濫でインフラはもとより家屋など被害が大きすぎ、ボランティア不足も深刻です。経済に打撃を与えることは必至です。すでに予算は投入されているようですが、この際根本的な河川対策が急務です。温暖化で海面の温度が上昇し、日本列島を襲う台風が多発するという予測です。この際、高価な戦闘機やイージス・アショアなど購入を中止すべきです。また、自衛艦をホルムズ海峡に訳の分からない派遣はやめるべきで、そのような費用を復興に回すべきです。被災地の人々は疲れ切っている状態で、そうした中から再建が始まったばかりです。

 今回はいつもと雰囲気をかえて、小生の書斎のことと趣味の一つだったNゲージ(最も小さい鉄道模型)・ジオラマについて紹介します。 

 

 8月の某日午前9時半、この原稿を書くため小宅二階の書斎に入ります。寒暖計は36度を指しています。急いで空調のスイッチを入れます。書斎は畳で例えると6畳ほどで、南側に面し陽当りはすこぶる良いのです。したがって冬は暖房を入れなくても温かいのです。半面、夏はかなりの暑さです。小生の書斎はいつもしめっきりにしています。何故でしょうか。窓を開けたりすると白っぽい塵埃がすごいのです。デスクトップ型パソコンの下に敷いている黒のビニールは、窓を開けているとアッという間にザラザラとなり、当然部屋中そうなります。理屈をたれているようですが、早い話掃除をするのが嫌で大着だからです。

 

 そんな書斎ですが、病気持ちで体調の良くない家内が、見かねて掃除機をかけてくれます。小生はたまにモップがけするくらいです。そんな大着な書斎ですから、床は綺麗ですが机の上は誠に乱雑です。本立は各種ファイルで満杯。したがって机はデスクトップのパソコンと、出窓のプリンターは、座ったまま操作できる小生の手の届くところに鎮座していますが、各種メモ類やら本立に収まらない各種ファイルやゼムクリップでとめた資料は、サイド机では間に合わずプリンターの上まで占領し、隙間がないくらいに埋まっているのです。 

 

 毎日2時間から3時間くらい書斎に入るのが日課になっています。ここまで書いて、温度計を見ると28度。設定は27度にしていますが、かなり快適な凌ぎやすい温度となっています。唯一の自慢はこんな書斎に相応しくないデラックスな椅子が目立ちます。疲れると椅子を少し倒して、フットレストを伸ばしリラックスタイムとなります。気持ち良く寝込むこと度々です。この小生の書斎と隣りを仕切る引き戸を開けると、6畳ほどの板床スペースに3分の1くらいを占めるNゲージ(線路幅が最も小さい鉄道模型)のジオラマがあります。設置されている空調は12畳をカバーするほどの装置ですが、いつもは書斎だけに使用しています。 

 

 このNゲージのについて触れると、ジオラマはNゲージのほかは小生の設計で作り上げたものです。外周を新幹線、内側を在来線、駅ホームや車両操作場、複雑に交差する線路のポイント、併設される事務所兼職員宿舎や新幹線、在来線駅ホーム駅舎、連絡橋、跨線橋、変電所、信号、さらに川に沿ってはしる舗装された道路、鉄橋、川を含め渓谷、新幹線のトンネル上は当然カラマツが生える山。この山を削ってブロックとセメント風で土留めし、そこに若干の草が生え、なめるように、ぎりぎりの空間を在来線が通過する場面は、自分ながらリアルで見事と感じています。また、自動車専用と歩道が付いた在来線をまたぐ陸橋。ガソリンスタンドやコンビニ、床屋と美容院、パチンコ屋、蕎麦屋、農家のほか旧市街地や新市街地等々スペース一杯に展開しています。列車は車庫や駅に停車させ、ジオラマだけ見ていても飽きません。

 

 このジオラマ・Nゲージはそれでも最終完成に至っていません。あとは大体、駅や歩道お店の前や農家、市街地に、身長3ミリくらいの“人間”を配置(接着)しほぼ完成するところでした。それがあの東日本大震災で、車両は殆ど脱線していました。また、各種ジオラマやNゲージ線路、鉄橋などの基礎を釘止めしていなかつたため、各所でズタズタにずれてしまいました。修復を試みましたが年齢とともに体調も思わしくなく根気が亡くなり、現在ではビニールカバーをかぶせたままになっています。その横を通るたびに手放すか迷うばかりです。近所の子供に天体望遠鏡一式(約20万円相当)をプレゼントしたこともあり、家内はまたそうしたらと促すのですが、まだ決断かついていません。

 小生は脊柱管狭窄症に伴う腰椎分離滑り症の手術で613日以降20日間入院、退院後もコルセットを着用し続けています。我が家の空調は20畳用でキッチンまで一緒に空調しています。家内と小生の体力差からか温度差が違うため、家内に合わせて29度にしています。しかし、小生の“陣地”でもある窓際のソファーに座ると汗が出てきます。そんな訳で時折、空調の近くのキッチンテーブルの椅子に座ることも多くなっています。それも背筋を伸ばして真っすぐ座るようになっています。コルセットも影響していると思います。 

 

 ところで前書きが長くなりましたが日本列島は猛暑続き、半月以上も雨が降りませんでした。西日本の方は大雨が長引き、そのうえ大型台風が襲いました。ラジオ・テレビは天気予報を伝えますが、とくにラジオでは先の超大型台風のときはまるで実況中継放送のように長時間、同じ内容を繰り返しながら台風を追うように続けていました。ここ数年、まさに異常気象です。それが毎年厳しく激しくなっている気がします。気象予報士は低気圧の発生から温帯性低気圧となり、本格的な台風となるなどその過程は詳しく説明します。 

 

 毎日の気象予報士の説明を聞いているうちに来年のオリンピックが気になってきました。こんな異常気象が開催中に発生したらと思うといまから心配ですが、事故が起きたら誰が責任を取るのでしょうか。8月の最も暑い時期に開催を決めたのは、どこかの大国の要請に従ったのではないでしょうか。いろいろアイデア、対策は出ているようですが、どれも決定打ではないようです。また、無料で手伝うボランティアの熱中症に対策も然りです。 

 

 話はオリンピックの方へ飛んでしまいました。テレビ・ラジオで毎日気象予報を聞いていますが、そこからはこの異常気象は温暖化のせいではとの話しは聞こえません。当然ながら気象予報士がそんなことは言えないでしょう。専門家にも意見は分かれるところですが、国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)では常に警告していることはご承知の通りです。残念ながら手前勝手な米国(トランプ政権)はこの会議からはすでに離脱しています。温室効果ガス排出の大国でありながら身勝手です。米国でも異常気象による猛暑、森林火災、巨大な竜巻など例年以上に頻発するなどを考えると無責任極まりではない行動です。 

 

 また、“地球の肺”と言われる南米アマゾンの違法伐採や森林火災は、地球上の酸素の20%を作るといわれる世界最大の熱帯雨林です。放置する大統領のもと破壊が進めば、地球温暖化に与える影響大です。このように異常気象は日本ばかりではありません。世界で起こっています。これを地球的危機だと声を上げた国はあまり見当たりませんが、しかし、北欧の小さな国、スェーデンの少女の行動が注目されています。少女は16歳の環境活動家、グレタ・トゥンベリさん。9月の米ニューヨークの国連での気候サミットに、さらに12月にはチリのサンティアゴで開かれるCOP25に出席して地球の危機を訴えるということです。 

 

 すごいのは彼女の行動姿勢です。温室効果ガスを大量に排出する飛行機や船舶は利用せず、まず8月中には英国からレース用のヨットでニューヨークへ航海、すでに無事ニューヨーク港に着きました。ヨットは太陽光や水流を利用した発電で船上生活を賄ったとのことです。徹底した温出効果ガスゼロを実践しつつ地球温暖化を食い止めるための16歳の少女の行動は、政治家や世の大人たちを目覚めさせるべく、地球の危機を救うため今すぐ立ち上がることを訴えています。 

 

 我が国は環境先進国と言われながら、しぶとく原発や火力発電に頼り、しかも東京湾だけでも海底はプラスチックごみだらけのTV画面を見せつけられました。傘寿を過ぎたコルセット老人は、16歳の少女に勇気づけられ、すぐに深淵に沈む思いに駆られました。