剣道の構え方の一つに
中段の構えというものがあります。
中段の構えは基本として
現代の剣道で1番最初に習う構え方で、
最も多くの人が使う構えです。
一般的には、
剣先は相手の喉元辺りに向けるように
指導される事が多いと思います。
しかし、剣道には相手がいるので、
相手によって構え方も変化します。
例えば、
上段の構えをとる相手と対するときは、
剣先を相手の左小手に向ける
平正眼と呼ばれる構え等に変化させます。
同じように、相手が中段であっても
体格差や相手の動き等から
剣先の位置は変化します。
中段の構えは
「せいがん」の構えと言われますが、
剣先を相手の何処に向けるかで
それぞれ漢字が変わります。
喉元…正眼
眉間…晴眼
左目…青眼
顔の中心…星眼
臍…臍眼
どれが正解という訳ではありません。
先に記した通り、
相手によって
剣先を向ける位置は変わって良いのです。
私自身、若い頃に
相手の動き次第で、
剣先は一箇所に留まらず、
相手の弱いところを目指して
動き続けるものだ教えて貰った記憶があります。
構えているときに
剣先を大きく動かすことは、
自身の隙になったり、
打突の反応が遅れる原因にもなるので、
あまり大きく動かすことは
おすすめしませんが、
相手によって色々と試してみれば、
何か発見があるかも知れません。