ここ数日、思うように打突ができていない。
良い時と何が違うのかと、試行錯誤を繰り返す。
以前の自身の稽古動画を見返してみると、
足さばきが悪いことに気が付きました。
普段、子ども達や、他の人に指導するときに
足さばきが大事だと話しているのに、
打ちたい気持ちが出過ぎていたのか、
間合いを詰めるときの送り足が
大雑把になっていました。
送り足を修正した今日の稽古では、
良い感覚で打突することができました。
送り足は、剣道では最も多く使う、
最も基本的な足さばきです。
そこが大雑把になっていたら、
それは上手くいかないはずです。
今回のことに限らず、私の経験上では、
何か上手くいかないときに
何が悪いのかを考えると、
その答えは基本の中にあります。
皆さんも、何か上手くいかないときは、
自身の基本を見直してみてください。