国体予選 | 剣道 稽古日記 ~終わりのない道~

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剣道、稽古の日記です。
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※あくまでも個人的な考え、意見です。

先日、国体予選に出場しました。


都道府県の代表を決める大会に出場するのは、

何年ぶりかも覚えていません。


同年代で代表を狙うような強者と対戦して、

今の自分の実力を知ることと、

良い点、悪い点が明確になれば良いと考え、

久しぶりに出場することにしました。


予選会が近付くにつれて、

今の自分の実力で通用するのか?

強者達の動きについていけるのか?と、

普段はあまり考えないような

不安が込み上げてきました。


予選会当日には、

自覚するほどの緊張もしていました。


私が出場した副将枠はリーグ戦で、

3組の予選リーグ戦を行い、

各リーグの1位の選手が

決勝リーグに進む方式でした。


第1試合は、緊張のせいもあってか、

動きが硬く、息が上がるのも早くて、

勝つには勝ちましたが、

危ない場面もありました。


第2試合の相手は、

都道府県対抗大会などで、

何度も代表の座につき、活躍されている方です。


約10年ほど前に、私は彼に敗れています。

そのときは、都道府県対抗大会の予選会でした。


その前の年の同じ予選会で

準決勝まで駒を進めることができた私は、

今年こそという気持ちもありました。


前年以上に準備をしっかりして、

万全に近い状態で望んだ私は、

前年同様に、準決勝まで駒を進めました。


そのときの準決勝で対戦した相手が

第2試合で対戦した方でした。


結果は見事にやられました。


都道府県対抗と国体の違いはあれど、

全国大会に通じる予選会で、

同じ試合会場の同じ位置に設けられた試合場で、

また対戦することになりました。


あの頃よりは自分も少しはマシになってるはず…。


と思っていたのですが、

結果は前回と同じようにやられてしまいました。


私が成長していなかったのか、

相手の方もまた同じように成長していたのか、

どちらかは分かりませんが、

相手の方が、一枚上手だと感じました。


出場した目的である、

自分の今の力を推し量るには

十分な相手でしたし、

自分の改善点も見えました。


結果としては、残念ではありますが、

出場して良かったと思います。


また1年鍛え直して来年も挑戦するか、

今はまだ思案中ですが、

どちらにしても、

ここからまた次の一歩を踏み出そうと思います。