本の大量処分、残った本 | その日まで生きよう

その日まで生きよう

人は誰でも老い病み死ぬ。その当たり前のことに向き合って生きて行きたいと思います。

すす


昨日は1日中、品川入管。
途中、時間つぶしに品川駅までバスで戻ってご飯食べたり、楽しくもない長旅で疲れ果てました。

13000歩以上歩いたので、へとへとになって帰宅。しばらく動けない、、、、、。
1日に1つのことしかできない。体力ないなーと実感する日々ではあります。

さて、3回目の本の箱詰めは、段ボールふたつ。これで計5個の段ボール詰めで本を捨てたことになります。

とことん捨てるんだ、と思っても、5箱めの限界がきました。

源氏物語も万葉集も惜しげなく箱詰めしたのに、残ったのはヘルマン・ヘッセの全部と、少しの大江健三郎、漱石、子規。松山系への未練断ち切れず、か。



やっぱりね。

ヘッセはボロッボロの文庫本まで残りました。

残しました、だよね。



急速に人生が動いているのを感じます。うわっという間に生が尽きることを、周りの空気が絶え間なく知らせてくれてるような感じ。


一昨日、従弟が亡くなり、

元オットから癌になった報告があり、

あぁ、人は有限だわと、今更思い、


毎朝、どこかに核爆弾が落ちたんじゃないかとドキドキしながらネットを開いて一日が始まるのだから、

読まない本は片付けなくては。


紙の本は捨てるけど電子書籍は増えてます。

最近の入眠儀式はオーディブルでなにかを60分設定で聴くこと。

源氏物語、瀬戸内寂聴訳を終えたので、昨日から与謝野晶子訳。凄く聴きやすい。

晶子様、ありがとう。