こんにちは。
まりこです。
最近
私が大好きな
バレーボールからの
気づきを書いたけど
今回も
書いてみようと思います
お付き合いいただけたら
嬉しいです♡
☆☆☆☆☆☆☆
元男子日本代表の
福澤達哉さんと
元女子日本代表の
荒木絵里香さんが
YouTubeで
対談をしていたんです。
２人の
現役時代の活躍は
もちろん見てきたので
興味深く見ていました
エースだった福澤さんは
試合中
ずっと
真剣な顔をしていて
笑顔を見たことは
ほぼなかったなぁ。
荒木さんは
キャプテンとして
そして
出産後は
ママとしても
活躍していました。
そんな
日本バレーを
支えてきた２人が
笑顔で楽しそうに
話す様子を見て
なんだか嬉しくなりました。
☆☆☆☆☆☆☆
話題になっていたのは
先日のワールドカップで
パリオリンピックの切符を掴んだ
男子日本代表のこと。
「ほんとに強いし
かっこいいし
見てておもしろかった」
と荒木さん。
福澤さんも
「いまの男子は
すごすぎる」
と大絶賛。
私も
首がもげるほど
うんうんと共感。
とくに印象に残ったのは
キャプテンの
石川祐希選手のこと。
男子大会
初日と２日目。
いまの男子なら
余裕で勝てたであろう
相手に苦戦し
２日目のエジプト戦は
負けてしまいます。
夏にあった
ＶＮＬ（バレーボールネーションズリーグ）で
銅メダルをとったチームとは
思えないほどで
私も心配しました
福澤さんによると
選手のだれもが
「こんなはずじゃない」
と焦っていたところ
石川選手だけが
冷静だったそうです。
「チームとしては
ぜんぜん大丈夫です。
僕が最後
頼られたのに
決めきれなかっただけです」
そう言ったのだと。
石川選手は
怪我で
万全の状態では
なかったんですね。
普通なら
だれよりも焦ったり
自分を責めたり
してしまうと思います。
でも
そこで
一番冷静だったことに
福澤さんは
驚いたと言っていました。
「こいつ
見てる世界が違うな
我々が
普段見てるところと
違うところが
見えてるなと思った」
と。
男子チームは
石川選手を中心に
もう一度
１人１人がやるべきことを
確認し合って
立て直すことが
できたそうです。
そのあとの試合は
同じチームとは思えないほどの
強さで連勝し
切符をとることが
できました。
その快進撃といったら
もうすごくて
大興奮してしまいましたよ。笑
同じく
バレー観戦が好きな
実家の家族と
ＬＩＮＥでやりとりしながら
見ていたんですけど
「興奮しすぎて
倒れたらあかんで」
と心配されてしまったくらい。笑
☆☆☆☆☆☆☆
エジプト戦のあと
泣いている選手もいたなかで
石川選手が
１人１人に声をかけて
ハイタッチしたり
肩をポンポンと
叩いたりしていたのが
印象的でした。
テレビのインタビューで
「あのときみんなに
どんな声かけをしていたんですか？」
と聞かれた石川選手は
「特別なことは
なにも言ってません。
つぎはぜったい勝つからね
と言いました」
と。
私
思うんです。
自分を責めるほうが簡単で
らくなんだろうなって。
キャプテンや
エースという立場上
まったく責めなかったわけは
ないですよね。
でも
ただ責めることに逃げないで
自分や周りを冷静に
客観視することで
チームを支えたのかなって。
勝手な想像だけど
そんなふうに感じました。
こっちのほうが
よっぽど難しいし
メンバーへの信頼や
覚悟がなければ
できないことだなって。
責めたからって
強くなれるわけでは
きっとないし
みんなが喜ぶわけでもない。
責めているときって
視野が狭くなっているとき
なのかもしれません。
そんなときこそ
物事を
客観的に見ること
少し高みから見ることって
大切なのかなと思いました。
そこで
はじめて
見えてくるものが
あるのかなって。
対談を見て
またあらためて
石川選手の
キャプテン力の
すごさを感じました
おわり