朝8時。
いつものように僕は目覚めた。
特に意識しなくても、休みの日まで通常通りに目覚めてしまう。
「少し歳とったのかなぁ」なんて思いながら、いつも通り「トクダネ」を眺めるように見る。
今日の休みの過ごし方を考えるも、特に予定はない。
外は晴れ。遠出しようかな。でも、峠行くには起きるのが遅すぎた。
こんな時間に出かけたら、青梅街道は通勤ラッシュで大渋滞だ。
奥多摩に行くだけでも結構な時間がかかる。
いっそのこと、高速使って秩父まで飛ぶか?
そうだ。そうしよう!
午前10時
三芳サービスエリア到着。

気が狂うほどの晴天。
青天白日とは、まさにこの事だ。
金持ちでも、貧乏でも、青空の下ではみんな気持ちいいんだ。
だが、まだ三芳SA 急におしっこしたくて立ち寄っただけだ。
一服してバイクに戻ると、男性が声を掛けてきた。
「あの、六角持ってますか?」
少し見渡すと、一台のビックスクーターから 冷却水らしき物が零れていた。
「あ、ありますよ。工具好きに使ってくださいな。」
あーでもない。こーでもない。なんてやってるのを眺めているうちに、いつの間にか自分も手を出す事に。
「んー。全然見えねぇ。」
「これ、外した方が良いんじゃない?」
「これも、外さないと・・」
「あ、これもだ・・」
うわ~。

なんか、毛を毟られたライオン見たいw
いや~。見えた所で、全然分かんないね。
俺のラジエター付いてないし。
とにかく原因追求に頭を悩ませるも、これと言った亀裂や緩みも無い。
「まぁ。減ったら水足しながら走れば良いんじゃない」
と言った、いい加減なアドバイスをしながら、物珍しさに内部を物色。
いや~。凄い。エアサスとかMDとか付いちゃってんのこれ。
1~2時間だろうか、修理に付き合いつつも、目処が立った所で彼らに必要な六角レンチを一本プレゼントして僕は先に進むことにした。
秩父。
高速で来ると、あっという間だ。
道の駅で、名水で喉を潤す。

実に美味い。
なんだか、名水と書いてあると、全ての水が美味い気がする。
鼻歌ヨロシク、僕は奥秩父に向かって、どんどん進むんだ。
標高が上がるにつれ木々は色付き、空気がひんやりとしてくる。
ん~。気持ちいい



雁坂トンネル付近でしばし休憩。
気温は13度まで下がっていた。
少し寒いが、冬支度で走ってきた僕には丁度良い気温だ。
そのまま甲府方面に峠を下り塩山付近で柳沢峠に向かって帰ることにする。
ここ最近の僕のお気に入りのコースだ。
柳沢峠では富士山が綺麗に見えた。

もう、何度来たか分からない位ここには来た。
でも、なんだか富士山が見えただけで得した気分になるのは何故だろう。
地元の磐梯山なんか見えてもなんとも思わないのになぁ。
なんて思いながら大菩薩峠を降りてゆく。奥多摩に差し掛かる頃には日が暮れ始めた。

「やっぱ、走ることがバイクの原点だよなぁ」
なんて、思いながら渋滞の青梅街道をのんびり帰宅する。
すっかり暗くなって家に付く頃
「なんか俺、原点からチットモ進んでない気がする。」
と言う事に気が付き、
「成長しない自分」
に気付いてしまった、楽しくも、少しやるせない秋の休日を満喫したんだ。
いつものように僕は目覚めた。
特に意識しなくても、休みの日まで通常通りに目覚めてしまう。
「少し歳とったのかなぁ」なんて思いながら、いつも通り「トクダネ」を眺めるように見る。
今日の休みの過ごし方を考えるも、特に予定はない。
外は晴れ。遠出しようかな。でも、峠行くには起きるのが遅すぎた。
こんな時間に出かけたら、青梅街道は通勤ラッシュで大渋滞だ。
奥多摩に行くだけでも結構な時間がかかる。
いっそのこと、高速使って秩父まで飛ぶか?
そうだ。そうしよう!
午前10時
三芳サービスエリア到着。

気が狂うほどの晴天。
青天白日とは、まさにこの事だ。
金持ちでも、貧乏でも、青空の下ではみんな気持ちいいんだ。
だが、まだ三芳SA 急におしっこしたくて立ち寄っただけだ。
一服してバイクに戻ると、男性が声を掛けてきた。
「あの、六角持ってますか?」
少し見渡すと、一台のビックスクーターから 冷却水らしき物が零れていた。
「あ、ありますよ。工具好きに使ってくださいな。」
あーでもない。こーでもない。なんてやってるのを眺めているうちに、いつの間にか自分も手を出す事に。
「んー。全然見えねぇ。」
「これ、外した方が良いんじゃない?」
「これも、外さないと・・」
「あ、これもだ・・」
うわ~。

なんか、毛を毟られたライオン見たいw
いや~。見えた所で、全然分かんないね。
俺のラジエター付いてないし。
とにかく原因追求に頭を悩ませるも、これと言った亀裂や緩みも無い。
「まぁ。減ったら水足しながら走れば良いんじゃない」
と言った、いい加減なアドバイスをしながら、物珍しさに内部を物色。
いや~。凄い。エアサスとかMDとか付いちゃってんのこれ。
1~2時間だろうか、修理に付き合いつつも、目処が立った所で彼らに必要な六角レンチを一本プレゼントして僕は先に進むことにした。
秩父。
高速で来ると、あっという間だ。
道の駅で、名水で喉を潤す。

実に美味い。
なんだか、名水と書いてあると、全ての水が美味い気がする。
鼻歌ヨロシク、僕は奥秩父に向かって、どんどん進むんだ。
標高が上がるにつれ木々は色付き、空気がひんやりとしてくる。
ん~。気持ちいい



雁坂トンネル付近でしばし休憩。
気温は13度まで下がっていた。
少し寒いが、冬支度で走ってきた僕には丁度良い気温だ。
そのまま甲府方面に峠を下り塩山付近で柳沢峠に向かって帰ることにする。
ここ最近の僕のお気に入りのコースだ。
柳沢峠では富士山が綺麗に見えた。

もう、何度来たか分からない位ここには来た。
でも、なんだか富士山が見えただけで得した気分になるのは何故だろう。
地元の磐梯山なんか見えてもなんとも思わないのになぁ。
なんて思いながら大菩薩峠を降りてゆく。奥多摩に差し掛かる頃には日が暮れ始めた。

「やっぱ、走ることがバイクの原点だよなぁ」
なんて、思いながら渋滞の青梅街道をのんびり帰宅する。
すっかり暗くなって家に付く頃
「なんか俺、原点からチットモ進んでない気がする。」
と言う事に気が付き、
「成長しない自分」
に気付いてしまった、楽しくも、少しやるせない秋の休日を満喫したんだ。