相変わらず牛歩の歩みだが、昨日はエンジンマウントに着手することに。
マウント材の在庫を漁ると桜材とメープル材が出てきた。
昔は模型屋に行くと10x12mm位の桜材が容易に手に入ったものだが、
現在では模型屋と言う業種自体が絶滅危惧種。
手持ち品は版画用の桜板を細くカットした物と、以前たぶんSIGあたりからとったメープル材。
今回はメープル材を使用、150mm程にカットして
澤部式サンダーで基準となる2面の平面出しと直角出しをやり
ざっくりとハイトゲージでケガき
手動固定&手動送りでフライスで削り
9.0mm角になるように仕上げた。
途中放棄のPintoのエンジン取付は従来どおりの方法である
#3-48のキャップスクリューとブラインドナット(爪付きナット)だったが
そこまでする必要もない様にも思えてきた。
思い切って6角穴タッピングスクリューでやってみることにした。
取り寄せたΦ2.5ではエンジンのフランジ穴に入らなかったので、再度Φ2.3x10mmを取り寄せた。
タッピングスクリューのメリットとして、
軽量かつセルフロック部が広いので緩みづらい事が挙げられる。
爪付きナットを埋め込み長いスクリューで締め付けると、どうしても振動で緩んで来る傾向がある。
自分を含めてUコン屋は保守派が多いが、小型機ならこれで充分だと思う。