謎の円盤、空飛ぶUFO | 趣味のブログ

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思いつきを綴ります

アメリカの小型エンジンといえばコックス(COX)である。
コックスがエンジン模型の底辺を拡大させた功績は大きく、
子供でも楽しめる小型エンジン付きの各種模型があったが、このUFOもまた然り。
 
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Uコンクラブで合間を見て飛ばしていたが、クラブ員からは飛行中の姿から「ラーメン丼」と呼ばれていた。
エンジン始動後にプロペラの回転とは逆に回して垂直に放り投げるやると、独特の音を発しながら飛んで行く。
そう、古い映画でのUFO飛行シーンの効果音みたいな音で。
エンジン自体が回転するので、そんな妙な音になるようだ。
強風時は手投げに失敗しタイヤが転がる様に走り、駐機場の寸前でジャンプして飛び上がるという
UFOならではの予想不能なトリッキーな飛行を披露したり、
冬の北海道では風に流されて積雪の中を数百メートル追いかけたことも。
 
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こっちのタイプは反トルクでローターが回り、遠心力でローターピッチが変化し飛んで行くしくみ。
エンジン始動後、ローター回転数が上がってきたらそっと手を離すと上昇していく。
高高度型とも言えそうで無風時はかなりの高さ(大げさではないが100m位か)まで飛ぶのでこれも楽しめる。
エンジンストップ後はオートローテーションで降りてくる。
ただし、エンジンが上に付いているので重心が高く、一度風に煽られてバランスを崩すと背面飛行となり、
落ちてくるので要注意。
 
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反重力装置(?)はコックス049で遠心力に対応したタンクが付いている。
それぞれ、新品の予備機も。
また飛ばしたくなってきたなぁ。