ネット通販への販促の内容! | ディレクター小林敦の「あなたの広告効果を120%アップさせる、実用的な販促手法」のヒント

ディレクター小林敦の「あなたの広告効果を120%アップさせる、実用的な販促手法」のヒント

企業本位の「わがまま広告」が売れない今、商売の基本に立ち返り「その商品やサービスが、どれだけお客様の役に立つのか?!」を企画の中心に置いた「お客様本位の広告」を作ります。
簡単でわかり易く、反応の取れるダイレクト・レスポンス・マーケティングが専門です。

どうも!
 
前回に引き続き
お客様打ち合わせ
 
2件目の話…
 
その日の午後4番くらいから
 
食品会社さまで
 
「自社のネット通販立ち上げ」に
対しての販促の面談でした。
 
新しいネット通販に際して
 
当社が何をご提案できるか?
 
具体的に
どんなサービスでお手伝いできるか?
 
その説明を
させていただきました。
 
当社のメンバーは
 
千葉支店の営業Tくん
webソリューションのディレクターNくん
そして、私の3名。
 
先方は
 
執行役員さま
営業企画室の担当課長さま
同係長さまの同じく3名です。
 
今回のネット通販は
 
こちらの営業企画室の
課長様と係長さまが
実務担当で進められています。
 
営業のTくんとwebディレクターのNくんは
すでに何度も打ち合わせしており
気心の知れた仲、
 
私は
まったく初めでしたので
やっぱり緊張します。
 
さて、提案の概要ですが
 
「ネット通販のスタートで、
まず押さえるべきポイント」
と題して
 
「成功要因と
販促計画の考え方と実例」
 
をご説明しました。
 
内容は、ザクッと以下です…
 
1)
ビジネスの原理原則
 
売上は
客数×単価×リピート率
 
その中で、まず一番最初に取り掛かるべきは
 
「お客様を増やすこと」!
 
2)
マーケティングの手法として
 
「誰に、何を伝えて
どうして欲しいのか?(ゴール)」
 
の、いつもの3要素。
 
まぁ、この2つは、私の毎回の定番ですね。
 
でも、どんな時も決してブレてはならない
最重要ポイントであり
「基本中の基本」だと思っているので、
 
どんなお客様、業種業態でも
どんな案件でも
 
常に継続していきます。
 
3)
「ネット通販」の成功要因
 
これには、以下の5つを取り上げました。
 
A)商品
B)販売促進(=予算計画)
C)顧客対応
D)ホームページ(ECサイト)
E)お客様
 
この5つの要因を
ネット通販のビジネス成功において
 
「長期的な重要度」
「スタート時の重要度」
では、
 
そのプライオリティ(優先度)に違いがあること。
 
スタート時は
「どこを優先すべきか?」
 
そのポイントです。
 
そして…
 
4)
年間販促計画の実例パターン
 
単純に、シンプルに、わかりやすく
まとめました。
 
実はこの「販促計画」とは、
同時に「予算計画」でもあります。
 
最近は、”マーケティング”とか”販促”という
キーワードもかなり一般化してきて、
 
多くのお客様が
 
「一度、販促提案をしてもらえますか?」
 
と、オファーをいただくことが
増えてきました。
 
当社では
すべて無料で提案していますので、
よくご説明する機会も増えています。
 
ただ、その時に
同時にお話ししているのが…
 
「販促計画は、
同時に予算計画でもあるんです」
 
ということ。
 
売上アップや新規開拓で成約するためには
お客様から
引き合いが来ないといけません。
 
(でないと、ほとんどが押し売りや売り込みなので…)
 
引き合いを呼び込むには
「お客様に伝えなければなりません!」
 
伝えるということは…
 
知らせる!
つまり、宣伝広告することです。
 
この宣伝広告を
 
「何を使って、いつのタイミングで、
どうゆう手段と内容でおこなうのか?」
 
それを計画的に行うのが
販促計画です。
 
少々ラフな言い方をすると…
 
販促計画は
 
「アイディア」の計画ではなく、
「媒体やツールを使うことの計画」
とも言えます。
 
そこには、
必ず「予算」がついてきます。
 
そして同時に出てくるのが
「費用対効果」です。
 
経験上、
ハッキリしているのは
 
「費用対効果は、
継続と比較検討の中で獲得できる」
ということです。
 
そこを、どう考えるか?
 
これが販促の成否の分かれ道になります。
 
これは本当に
慎重に進めていくべき部分です。
 
そして最後に…
 
5)
広告宣伝の20パターン
 
を具体的名称を挙げて
一覧で紹介しました。
 
販促ツール、販促計画を
現実的にするために
 
20パターンから取捨選択できます。
 
以上で
 
最後に「添付資料」として
 
ネット通販に必要なアイテム10項目と
同時に
進行手順をご提案しました。
 
そんなこんなで、
2時間を超える長時間の打ち合わせ(ほぼ会議だった)
となってしまいました。
 
(もう外は真っ暗…)
 
帰りには
 
「ネット通販用の試作商品」を
お土産にもらい、
 
それ相応の成果はあったのでは…
 
そう思います。
 
ありがとうございます。
 
実は…
そのお土産
 
(フツーの顔してましたが…)
 
小さい頃からの 
大~大好物なんです!