MR.BIG | JRNY Styles

JRNY Styles

I Love Heavy Metal
I Love nogizaka46
I say...トランキーロ

 

 

再び映画のblogとなる

ドキュメンタリーにて

過去の映像も取り入れているらしい

映画としての出来や面白みは判らないが

私的に触れておきたいバンドとして

"MR.BIG"

 

 

 

 

この映画に

ドラマーのパットトーピーも"出演"している

まだ天国に行く前

病は進行中だったが

それでも来日し、武道館で

"Just Take My Heart"を叩き

"Living After Midnight"を歌った

 

どうしてもドラマー目線になってしまうが

パットはそれこそ"現実"を伝えてくれた

あんなに器用だったドラマーが

年々、叩けなくなっていく

それでも笑顔を振る舞う

俺には出来ない

 

 

去年、MR.BIGは

最後の来日公演を行なった

あのビリーが70歳

エリックは60代

一番若いポールは50代

いづれにせよ、これが正解だったんだろうよ

解散という道

 

私的に

彼等のアルバムは数あれど

お勧めとしては

『LIVE』

1992年3月28日 

サンフランシスコのウォーフィールドシアター

その公演を映像とCDでリリースしたもの

彼等のマストは間違いなく

2nd albumの"Lean Into It"だが

その時のライブにて

若く充実した彼等の演奏が聴ける

 

 

ここ日本にて恐らく過去一番

"MR.BIG"の名を轟かせた出来事として

東日本大震災後の2011年4月に

何と"予定通り"として来日公演を行なった事

これは当時震災後にて

初めて来日した"海外アーティスト"だった

しかも日本全国を回るツアーにて

会場を変更せざる得なかったが

盛岡市民ホールにて公演した

(当初は岩手県民会館大ホールだった)

この決断には

当時被災地にて公演は無いと

半ば諦めていたファン達が

会場にて涙を流していた

俺はその時のニュースを覚えている

泣いていた

そりゃあ、泣くよ

 

 

長くなってしまったので〆るが

まだまだ書きたい事はある

それ程に思い入れがあるバンドだった

そもそもメロディアス

そしてヘヴィだった

 

 

 

最後のMR.BIG 日本への愛と伝承

 

 

Bass Solo / Addicted to That Rush