あっついですね。
 
ほんとにあっつい。


今日は14時まで全然頭が回らなくて
 
ボーっとしてました。
 
日内変動で我に返りましたので
 
ブログ書いてます。
 
 
 

こんにちは。

 

うつ病の治療をしながら

 

趣味の登山を再開して

 

・疲れないペースを守る

 

・疲れないための休憩をしっかり取る

 

・疲れたらしっかり休んで回復させる

 

ことが日々の生活でも

 

大切と気づいて実践し

 

うつ病の波とうまく付き合えるように

 

なったよしこです。

 

 

私の自己紹介とうつ病回復の記録はこちらを読んでねハチ
 
さて。
 
タイトルに書いた
 
・精神科に行くと薬漬けにされる
 
・薬に依存するようになる
 
って皆さんは思ったことありますか?
 
 
 
私はあります。
 
心療内科でも
 
「なんでこんなにたくさん処方するの?」
 
って思ったことあります。
 
 
 
では、薬漬けにされるとか
 
薬に依存するってどこから得た情報ですか?
 
 
 
 
・うわさ
 
・なんとなく
 
・イメージ
 
・ネット
 
がほとんどじゃないかなぁ。
 
 
 
ちなみに私は
 
・何となくそんなイメージがあって
 ネットにも書いてあったから
 
です。
 
 
 
1994年にうつ病と診断されて
 
ほぼずっと薬を飲んできた私。
 
2018年~2019年にかけては
 
お薬を辞めたくて仕方なかったです。
 
なぜなら、こころのことを学び終えて
 
「私はもう大丈夫」と思っていたから。
 
 
 
 
半年くらいでお薬を減らして
 
飲まなくなりました。
 
そしたら半年後に体調を崩しました。
 
2020年7月のことです。
 
「お薬を飲みながらやってくんだよ」
 
と医師に言われて
 
「そいうもんなのか・・・」
 
と、100%は納得できなかったけど
 
服薬を再開。
 
 
 
当時の私はうつ病に対する
 
「病識」がなかったなぁと思います。
 
いつか必ず治るものと思っていたし
 
こころのお勉強でも
 
我慢と抑圧を無くせば治ると
 
断言されていたから・・・。
 
 
 
でも、それは違うのかもと疑いを持ちました。
 
そして私なりに色々調べて
 
「うつ病って脳のバグだよな」と
 
思うようになりました。
 
 
 
セロトニンがうまく作用しないとか
 
セロトニンがうまく分泌されなくて
 
神経の伝達がうまく行かなくなって
 
抑うつ感が出たりする。
 
それが改善する人もいれば
 
改善しない人もいる。
 
私は改善しにくいタイプなのかもなぁと
 
ゆるやかに長引くうつ病を受け入れました。
 
 
 
最近は私はうつ病は
 
脳の機能障害と思っています。
 
X(旧Twitter)でもそんな風に
 
発信している精神科医がおられます。
 
 
 
うつ病はこころや精神の病ではなくて
 
脳の機能障害。
 
そう思うと私はとても
 
受け入れ易くなりました。
 
 
 
2021年頃に気分の波が大きくなって
 
再び炭酸リチウムを飲み始めました。
 
実はうつ病と診断されたばかりの頃も
 
リーマスを処方されていた私。
 
なんで、うつ病の私が
 
躁うつ病の薬を飲むんだろう?
 
と、腑に落ちなかったのだけど
 
割と最近読んだうつ病の医学書に
 
「炭酸リチウムは抗うつ薬の効果を
 
上げる作用がある」
 
と書かれていました。
 
 
 
だから、医師はいくつかの種類の
 
お薬を抱き合わせて使うんだなと
 
ようやく納得しました。
 
 
 
・多剤処方するのは金儲けのため
 
とかっていうネガティブな情報も
 
目にしたことがありますが
 
精神科医の藤野智哉先生が
 
今回、無料のニュースレターで
 
明確に否定されています。
 
 
 
メールアドレスを登録する必要が
 
ありますが無料で読めるので
 
興味のある方は是非。
 
 
↑ポストより転載
 
「精神科に行くと薬漬けにされちゃうよ」 
 
精神疾患を有する患者さんの数が400万人を超え、
ストレス社会と呼ばれるようになって久しい今日でも
ネットでは十分な正しい情報が得られず、
まことしやかに囁かれ続けるこんな噂。
 
 なぜそんな噂が立ってしまうのか、
実際に精神科では多くの薬が処方されているのか。
実際に臨床現場に立つ精神科医の目線から
解説させていただきたいと思います。
 
 さて、精神科に対して持たれる多くの偏見、誤解の中でも
最も古く、大きく、そして未だ根強いものが
精神科薬漬け問題でしょう。
これのせいで何となく精神科は近寄りがたく怖いという
イメージを持っている人も多いのではないでしょうか。 
 
・精神科に行くとたくさん薬を処方されて薬漬けにされるよ。
・依存性のある薬を出されておかしくされてしまうらしいよ。 
まことしやかに囁かれ続けるこの噂。 
実際に受診される患者さんの中にもこういった話を聞き、
怯えながら受診される方、
薬は絶対に使いたくないとおっしゃられる方、
そして逆にたくさん薬をもらえると思って来る方、
様々いらっしゃいます。
では我々精神科医はそういった方々に実際に
大量の薬を処方し薬漬けにするのでしょうか。 
続きはtheletterで。無料で読めます。
 
↑引用ここまで
 
 
 
精神の病気は怖い
 
精神の病気は恥ずかしい
 
精神の薬なんて危ない
 
(だから飲みたくない・・・)
 
etc。。。
 
様々な根拠のないうわさで
 
治療の機会を奪われている人がいたら
 
そんな不幸なことはありません。
 
 
 
私も最初は怖かったです。
 
30年前はまだ精神科や心療内科も少なく
 
ネットもない時代。
 
図書館でこっそりうつ病の本を
 
読んだのを思い出します。
 
 
 
 
30年経ってもまだこういううわさや
 
偏見が無くならないことは残念ですが
 
こういう風に発信してくださる医師が
 
いると思うと心強いです。
 
 
 
 
私は鉄欠乏貧血で鉄剤とビタミンCを
 
服薬しています。
 
それと同じで脳の機能を補うために
 
セロトニンや炭酸リチウムを
 
服薬しています。
 
 
 
現在の私の服薬状況
 
朝・・・セルトラリン100mg
 
昼・・・なし
 
夜・・・メイラックス2mg
    テシプール2mg
    炭酸リチウム400mg
    ラミクタール25mg
    ブロチゾラム0.5mg
 
    酸化マグネシウム990mg(便秘予防)
    鉄剤
    ビタミンC
 
 
人によっては多いと感じるかな?
 
 
 
でも、これが私が平穏な毎日を送るために
 
必要なお薬の量なのです。
 
お薬を飲んでいるから
 
スポーツを楽しんだり
 
ディズニーに行ったりできる。


 
だから私は飲んでいます。
 
 
 
 
どうか正しい情報が皆さんに届いて
 
適切な治療を受けられる人が
 
一人でも増えますように。

私の後悔も含めて切に願います。
 
◆いいね!とコメントありがとうございます
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ご了承ください
◆現在、心理カウンセラー活動は行っておりません
◆リンク、リブログはフリーですハチ