日本各地で最高気温が
 
歴代最高を記録していますね・・・。
 
台風が本州に近づいている
 
影響のようですが・・・。
 
こういう時は「ムリしない」
 
のが一番かなぁと思ってます。
 
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こんにちは。

 

うつ病の治療をしながら

 

趣味の登山を再開して

 

・疲れないペースを守る

 

・疲れないための休憩をしっかり取る

 

・疲れたらしっかり休んで回復させる

 

ことが日々の生活でも

 

大切と気づいて実践し

 

うつ病の波とうまく付き合えるように

 

なったよしこです。

 

 

私の自己紹介とうつ病回復の記録はこちらを読んでねハチ
 
 
2021年12月から
 
私は炭酸リチウムも服用するように
 
なりました。
 
その半年くらい前から
 
どうも生理前に悲観的な気分に
 
なることに気づいてて
 
PMSかなぁと思っていたのだけど
 
なんかおかしいので
 
心療内科の医師にも相談して
 
「炭酸リチウムを飲んでみる?」
 
と、提案されたのでした。
 
 
 
同時に気分の波が可視化できる
 
グラフの用紙をもらって
 
気分を記録するようにしました。
 
すると・・・、
 
生理前に限らず
 
気分の調子がいい時が続いた後に
 
がくんと波が下がっていることが
 
分かりました。
 
当時のグラフ
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・調子がいい時に
 私は動きすぎてしまうのかも
 
と、気づいて
 
ほどほどで切り上げることなどを
 
意識できるようになりました。
 
加えて炭酸リチウムの効果も
 
出て来たのか
 
あまり気分の波は気にならなくなり
 
薬は続けたまま
 
グラフを付けるのは辞めました。
 
 
 
2022年8月12日。
 
私は念願の剱岳に登頂しました。
 
(ちょうど一年前ですね!!)
 
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この登頂に向けて
 
クライミングを始めたり
 
私なりに努力しました。
 
その結果が出せたことは本当に
 
うれしかったのですが
 
下界の猛暑と登山の疲れで
 
8月の後半はかなりしんどかったです。
 
9月に入ってからも調子が上がらないので
 
朝に服薬しているセロトニンのお薬を
 
倍に増やしてもらいました。
 
 
 
10月の半ばを過ぎて
 
ようやく体調は戻ってきたのですが
 
クライミングは私の体には
 
負荷が大きいと感じてしばらく
 
休むことに。
 
近くの山を友達と登ったりしていました。
 
 
 
年齢的にプレ更年期。
 
生理の周期が乱れたり、
 
自分ではどうにもできないことも
 
出てきました。
 
 
 
もしかすると
 
このあたりでまた気分の波が
 
大きくなってたのかなぁ。
 
私は
 
「炭酸リチウムを飲んでいるから
 
もう気分が下がることはない」
 
って思ってました。
 
 
 
2023年に入ってから
 
夜寝る前に無性にお菓子が食べたくなって
 
コンビニに買いに行ってドカ食い
 
することが増えました。
 
でもこれは
 
剱岳登頂を目指して筋トレをして
 
少し体重を落とした時にも
 
ありました。
 
なんか人が変わったように
 
食べることに取りつかれてまうんです。
 
「剱岳に登る」って目標があった時は
 
「たまには自分を甘やかしてあげよう」
 
って思えていたのですが
 
2023年に入ってからは
 
「ダメだ、またやってしまった」
 
って自罰的に。
 
毎日体重計に乗っては
 
ため息をついていました。
 
でも、またやってしまって
 
落ち込むっていうループに。
 
 
 
2月3日の立春に父の一言にブチ切れて
 
それが私の転機になったのですが
 
自分のイライラの仕方が
 
激しいとは思っていました。
 
 
 
今ならこのあたりで
 
「私、気分の波が下がってない?」
 
って気づける気がしますが
 
この時は気づけなかったなぁ。
 
今年の3月上旬くらいまで
 
こんなことを繰り返していました。
 
 
 
で、3月下旬のある日。
 
ものすごくマイナス思考の私は
 
なんとなくネット検索してみたんです。
 
「消えたい」って。
 
初めてのことでした。
 
 
 
 
そしたら
 
「死にトリ」っていうサイトを
 
見つけました。
 
そこに書き込まれている体験談を
 
分かる、分かる、分かるなぁって
 
読んでいたのですが
 
その時に突如
 
「私、疲れているのかも」
 
って気づけたんです。
 
 
 
そして「もしかして、私、
 
気分の波が下がっているのかも」
 
ってようやく自分のことを
 
客観視できました。
 
「たぶん一晩寝たら別人のようになって
 
消えたいとか思わなくなるよな」
 
って思ったらその通りでした。
 
翌日にはケロっとしていました。
 
 
 
「あー、また気分に波が出てる」
 
と、思った私は
 
心療内科の医師に
 
「もう一度、気分の波のグラフを
 
つけたいから用紙をください」
 
と、もらってきて早速記録。
 
そしたら一週間後くらいに
 
がくんと波が下がる日が。
 
「消えたい」「何もかもが面倒」
 
みたいな気持ちになっていました。
 
でも、
 
「一晩寝たらなんともなくなる」
 
と、予測を立てるとその通り。
 
翌日には別人のようになっていました。
 
 
 
次回の診察でグラフの波形を
 
医師に見せると思案顔。
 
気分の波を小さくするために
 
炭酸リチウムの量を倍に増やして
 
もらって現在に至ります。
 
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今は気分の波はとっても穏やかだし
 
動きすぎたな、疲れたなと、
 
感じるときは早めに昼寝をするし
 
夜も早く寝ちゃいます。
 
「消えたい」って思うことは
 
たまにあるけど
 
それは「疲れている」のサイン。
 
 
 
ドカ食いもたまにあるんだけど
 
自分を罰せずに
 
「そうか、そうか、食べたかったか」
 
ってとりあえず見守ることにしました。
 
(今の所、
 
去年の服がそのまま着られてるし
 
血液検査の結果も特に悪くないので・・・)
 
母が亡くなった後も
 
夜中にお菓子をたくさん食べてたので
 
何か体がバランスを取ろうと
 
しているのかなぁ。
 
 
 
体重にとらわれてしまうと
 
少しでも体重が増えるだけで
 
ものすごく落ち込むから
 
体重計に乗るのも辞めました。
 
 
 
以上のことから
 
私のように服薬していても
 
体調や気分に変化が出ることは
 
あると、いうことです。
 
うつ病やメンタルの疾患は
 
右肩上がりには回復しないと
 
いうことをホントに実感しました。
 
 
 
今回は何となくネットで検索したことが
 
私が気分の波が大きくなっていることに
 
気づくきっかけになりました。
 
 
 
・食欲の変化
 
・睡眠の変化
 
・年齢的な変化
 
・イライラしやすい
 
などなど、
 
たぶん、気づくきっかけは
 
色々あると思います。
 
 
 
ほんの些細なことでも
 
医師に話すことは大切だし
 
お薬を減らすことに
 
囚われるのではなくて
 
自分に適したお薬を服薬することが
 
大切だなぁとつくづく思います。
 
 
 
私が3月下旬に気分の波に
 
気づいていなかったら、
 
あるいは、気づいていても
 
医師に相談しなかったり
 
お薬の増量を嫌がっていたら
 
今頃、周囲の人にイライラして
 
当たり散らしていたかもしれません。
 
 
 
なにより気分に波があると
 
体もしんどいです。
 
気分の波が下がった時って
 
ホントに闇のスパイラルに落ちるので
 
いいことは何もありません。
 
 
 
定期的な診察と服薬は
 
大切だなとつくづく感じています。

 
 
 
私が気分の波に気づくきっかけになった
サイト
 
私が体重計に乗るのを
辞めるきっかけになった本
 
 
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ご了承ください
◆現在、心理カウンセラー活動は行っておりません
◆リンク、リブログはフリーですハチ