山梨県にある七面山(1989m)

無事登頂してきました!


いきなり、証拠写真から(^-^)v



こんばんは。


エリージアム 
巣立ちコース3〜7期 2年かけて修了! 
カウンセラー養成コース留年中 
の Yopikoです。




8/28〜29と、滋賀県を飛び出して、

山梨県まで。

人生で初めての山梨県!




この記事にも書いたように、

七面山は信仰の山。

参道を産道と考えるそうです。




私はどんなことを感じるのか、

少し緊張していました。




1日目は、標高500m位にある登山口から、

1700m位にある敬慎院という

お寺まで登ります。




お寺に泊まることができます。




登山口が元庁で50丁目が敬慎院。

1丁ごとに灯籠が立っています。

事前に地形図を見ていたので、

決して楽な道ではないことは

想像していました。



信徒さんはだいたい

4〜5時間で登られるとのこと。




私はどのくらいで行けるのかな…。




◯丁目が励みにもなり、

辛くもなります。



登山開始は12時ごろ。



やっと2/5…、そんな感じでした笑






やがて私は無言に…。

話す気力さえもなかった。

森の中を歩き、曇りがちで、

少し雨も降ったので、日差しはありませんが、

湿気が多くて、思った以上に汗をかきました。



静かな参道 ガスがかかって神秘的






「荷物重い」

「なんでこんな苦しい思いを」

「でも私は登るんだ」




色んなことがグルグル頭をよぎります。

自問自答の登山。

25丁目付近では、

両足のふくらはぎがつりました。




メンテナンスしつつ、

所々にあるベンチに座りつつ、

歩みを進めます。




それでも、

ペースは一般の参拝の方と同じくらい。

人並みの体力は戻ったのかな…。



やがて、思考すら停止して、ほぼ「無」。




2/3を登った時の休憩で、

同行の山岳ガイドさんから、

レーズンパンの差し入れ。

(他にも色々もらいましたが(≧∇≦))




これが効いた!笑




重心が下がって、

太ももに力を入れられるようになったのが

分かりました。




これで肚が座ったのかな。

口数も増えたのもあるけど、

ガイドさんから、

「体は辛そうだけど、何か抜け出したね」

と、言葉が。





私自身も、

たとえ半歩でも、親指一本分でも、

足を前に出せば、進める、

というのが腑に落ちた瞬間でした。






そこからの登りは力強かった。




確か46丁目の和光門  来たぞ!




あと少し登るだけ


富士山が見えるスポットのはずが…


随身門 ここをくぐれば敬慎院!



敬慎院本堂!



50丁目まで自分の足で来た!


敬慎院では可愛いお坊さんが出迎えてくれた



16時40分にはお風呂に。

石鹸類は使えないけど、

お風呂で汗を流せました。




17時から夕食
ナマグサものは禁止なので質素なご飯
でも、美味しかったラブ
ご飯とお味噌汁おかわり


御神酒いただきましたラブ



夕食後には富士山が!わーい。




部屋に戻ると、お布団が敷かれてました。



事前に調べて知ってたながーいお布団。

混んでる時は、ひしめきあうそう。

これは山小屋と一緒だな。


この日は空いてたので、1枚に3人で寝ました




この後、夜のお勤めに参加して、

21時には就寝。

お勤めで泣きました。

この話はまた別途。





私が、自問自答の末、出した答えは、

「それぞれのペースと歩幅で進めばいい」

と、いうこと。




さっきも書いたように、

たとえ半歩でも、指一本分でも、

足を出せば確実に前進します。




足がつった時は、

立ち止まってストレッチして、

十分に水分を補給して、

漢方薬を飲みました。

これって、ウツも同じ。

休めば回復できる。




人生はそれぞれのペースと歩幅で

前進すればいい。

登りはそんなことを思いました。