裁判がなくなって暇ができるな、と思ってたら、そうでもなく、法律相談の電話やメールがひっきりなしにあった。それも、そのほとんどが、ほんとうに久しぶりで、とっさにはお顔が思い出せない方(実は、お名前すらいまだにまったく思い出せない方もいる。)からの相談。
しかし、こうして実に久しぶりに旧友、旧知の方々の声を聞けたこと。それが、理由はどうあれ、私にとっては、思いがけぬ喜びであった!
そういう相談も、やはりコロナ禍に関係がある相談ばかりだったが、大きくわけて3つのタイプがある。
1つは、新型コロナで収入が減って、家賃が払えない。どうしたらよいか・・・というご相談。私は、大家さんに誠意を尽くしてお願いするしかない、このコロナ禍の中、ひと月やふた月、家賃を滞納しても、すぐには契約解除なんてことはないだろう・・・と、その都度回答するしかなかった。
2つ目は、1つ目からさらにすすんで、収入が減った、そのこと自体をどうすればいいか・・・というご相談。私としては、持続化給付金制度をはじめ、官公庁の施策を案内するしかない。
ただ、こういった情報について私自身精通しているわけではない。いきおい、「ネットで調べてみたら」・・・とアドバイスをすることとなる。
かくして、弁護士に相談したら、ネットで調べろとアドバイスされる時代になったのである! ・・・相談料なんて取れないわけである。
さて、3つ目は、ある意味では、もっとも深刻な相談。このコロナ禍が契機となって発生したトラブルの相談だ。(つづく)