私大の診療放射線学科を目指し、系列の私立高校に入学した三男。
その進路が変わったのは高校2年生。
急に。
「小学校の先生になるかな」
それを聞いた私、
「うん、いいんじゃない?」
そう言ったのは、「向いてると思ったから」という何も考えないで出た言葉。
診療放射線学科へ入学するために、取らなければいけない模試の目標点数は高く、
レポートなど、やらなければいけないことがたくさん
当然です。
系列校だからといって、簡単に入れるわけがありません。
きっと、模試の点数も取れない、レポートも面倒だったんじゃないだろうか?^^;
そもそも、小規模な小中学校に通っていた三男。
全校生徒の名前は知ってるし、新1年生のお手伝いはマンツーマン。
下級生から慕われることも多く、小学校の時の担任の先生は憧れの存在。
医療系の進路じゃないとしたら、小学校の先生という選択があってもおかしくない。
そうなると、家から通える教育学部のある私大に進路変更。
高2の時にオープンキャンパスにも行きました。
塾にも進路変更を伝えた三男。
塾の先生はモチベーションを上げてくれます。
そこで出た、国立の教育大を目指す話・・
「いやいや、先生。それはないでしょう」
無理無理と私。
一旦消えた国立説。
現実になったのが、高校3年生になってから。
国立の教育大を推薦で受ける。という・・
確かに、推薦基準は満たしていました。
恐ろしかった高校3年生の夏の3者懇談。
3人育てて、こんなに疲れた懇談は初めてでした。
担任の先生は、偶然にも三男が志望する大学卒。
推薦基準は満たしているけど、落ちたことも考えて、一般の準備もしないといけない。大学の推薦書を書くのはものすごく大変なことは重々承知。部活も生徒会もやってない。
落ちる可能性大なのに、先生に負担させてしまうのは申し訳ない。
それでも、その担任の先生が学年主任(圧強め^^;)だったので、この先生の面接練習をクリアできれば何とかなる!と三男にアドバイス
面接一週間前に、インフルエンザになり焦りましたが
ギリギリまで対策して挑みました。
大学受験。
昔は、親が付き添うの?なんて思っていましたが、
次男の時は車で送迎。
三男の時も、受験以外のことは私がサポートするために、付き添いました。
面接前日に飛行機で出発の予定が、猛吹雪で欠航
地元の神社でお参りしてから、JRに変更。
当日は、緊張で朝食が喉を通らず、出発。
私はホテルで待機。
朝食をモリモリ食べ、朝風呂に入り、テレビを見ながらゴロゴロ・・贅沢時間
朝集合して、三男の順番は昼前だったそうな。
先着順だったのか・・?
だから早く願書出せって言ったのに・・
待ち時間が長かったので、見てて良かった受験票の受験番号。
聞かれるんですねーー
面接終わった三男。
ホッとした様子でした。
そして、合格発表
ネットで確認。
㊗️合格㊗️
持ってるなぁ・・・・
私の密かな願い・・
次男がまさかの友達とシェア暮らしを始めたので、
これで三男が合格して家を出ることになったら、予定より早く
(お金はかかるけど)子供が巣立つじゃない!!
その願いが叶い、私は合格を確認した時に、
ガッツポーズ出ました
でも、
その後の・・今も続く・・
旦那との生活は苦痛でたまりません・・
この話はまた今度。