0【サインorダイ!蛇は頭を潰せ!】作戦………大統領府急襲作戦……おさらいします…
1、イラク国内アルアサダ基地より【可変有翼ジェットヘリステルスチヌーク】を格納した【成層圏飛行体】10機を【747−8】10機の機体上部に積載し、高度一万数千m上空まで上昇させる。【飛行体】はステルス材質に映像偽装がなされている。
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ~ッ!バババババリバリバリバリリ~ッ!と、ヘリのエンジン回転爆音と、雷鳴のようなミニガン掃射音が響き渡った!
曳光弾のビンク色の眩い閃光が発射黒煙をたなびかせ、パレードグランドの残存警備兵達数百名と『アメリカ悪口大会アドバルーン』に向かう!
パレードグランド上空の空の視界を遮っていた、アドバルーンは、パレードグランド地面に、片っ端から叩き落とされた!
バババン!と、自動小銃の射撃音とマズルフラッシュを放つ残存兵達だが、自分のいる位置を教えているに等しく、次々に‘‘射撃目標’’となり、撃たれて、地面に叩きつけられていった……。
大統領府内パレードグランド上空約百数十mに、3機の大型軍用ヘリコプターが進入し#て来た!ヘリコプターから側面後部両側扉から、兵士が次々に降下する!あっという間に、百数十の白いバラシュートが次々に開傘した!空に百数十(120)のクラゲが漂っているようだ!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ~ッ!バババババリバリバリバリリ~ッ!と、更にヘリのエンジン回転爆音と、ミニガン掃射音が響き渡り、4機の大型ヘリコプターが進入して来た!更に、進入してきたヘリコプターから、次々にパラシュートが開傘した!曳光弾が発射黒煙をたなびかせ地面を襲っている!
40名4機…百何ン十(160)の白いパラシュートが、パラシュートの降下が、終るか?否か?の内なのに!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ~ッ!バババババリバリバリバリリ~ッ!と、ヘリのエンジン回転爆音と、ミニガン掃射音が響き渡り、更に3機の後続ヘリコプターが進入してきた。やはり、次々に、パラシュート降下だ…!
空挺隊員達は、着陸するや、パラシュートを身体から切り離し‘‘銃バック(着陸時の衝撃から銃を保護するバッグ)’’からM4カービンを取り出した!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ~!とエンジン回転爆音が、轟き渡っている……。ステルスチヌーク2号機~10号機が、空挺隊員達を降下させ終わり、一旦、離脱する中、バーンフィッチャー操縦1号機が、大統領執務室庁舎屋上十数m上にホバリングしている。
後部ハッチからロープが投げ垂らされた!ヘリの開いた後部ハッチ端に、ダークベレーの3人が立った。直ぐに、セルズ、マイク、シブソン3人が、屋上にリペリングした!ロックすることなく、ノーブレーキで、減速は着地寸前でゼロになる……という……神業的リペリングだ!
砂漠の演習場訓練‘‘足場ビル’’での訓練時と同様に、ロープが切り離されて、落下してきた……!
ブブゥルルルルゥ~バァウワァアアァアアァァァ~!とエンジン回転音をさせて、ステルスチヌーク1号機は、遠ざかって行った……。一旦、離脱だ!
あとは、訓練時と同じだ!屋上縁にアンカーを噛ませた3人は各自‘’雑嚢バック‘’から、‘’数mワイヤー‘’付きプラ袋詰めの‘‘模擬爆薬’’を取り出すと‘’起爆セーフティピン(発火、爆発は手榴弾と同じ仕組み)’’を引き抜いた!プラ袋にの表面から、粘性ある物質が露出した!
「ワン!……トゥ!……トゥリィ!」と、セルズが掛け声だ!ピンを引き抜くと、プラ袋詰め表面にキズが入り、中が露出する仕組だ。
3人は、‘’数mワイヤー‘’端を片手に巻いた手で‘‘粘着爆薬プラ袋パック’’の縁を持ち、もう片方の手で前方に放り投げた!‘‘プラ袋パック’’は、数m先まで投げ飛ばされ、落下して行った!下は5F大統領執務室だ!
パレードグランド
バババン!バカバババン!バァンシャアァ~ン!と、交戦射撃音が聞こえる!
ドバァンダァ~ン!バァガァァァァァ~ン!と、ロケット弾発射と着弾爆発音が、轟いている……。
ダッグデンと、バイスンが暴れ周っている音が、響き渡ってている……。やがて『軍事ロボ暴れ周り破壊』の交戦射撃音は、聞こえなくなった……。次々に、庁舎や、兵舎に突入して行く空挺隊員達だ!
バババン!バカバババン!バァンシャアァ~ン!と、交戦射撃音がする……。が、徐々に減って行った……。
バババン!バカバカバババン!ババババババン!と、射撃音が、パレードグランドに、響き渡っていたが、やがて、交戦射撃音は止んだ……。‘‘酔っぱらい警備兵’’達と‘‘空挺隊員’’達の交戦は、直ぐに終わった……。
5F大統領執務室
ドベンヂャン!ダバベチョン!ベダァンチャン!と‘‘大防弾ガラス壁’’に‘‘粘着袋パック’’が、3つ貼り付いた!貼り付いた‘‘粘着パック’’を見た護衛兵8名と、ムヘマジャド大統領達だ……。
(「???……何ンだ……?」)と、一瞬‘‘虚’’になった
「伏せろォォォ~!」と叫びながら、護衛兵の1人がムヘマジャド大統領に向かってタックルして来た!大統領机の陰に、ムヘマジャド大統領と護衛兵が倒れた!
と、その時だった!
ドォバァダァガァァァンガアァアァシャアァァァ~ン!と‘‘防弾大ガラス壁’’は、執務室内に、粉々に砕け、破砕弾と化して、護衛兵達を襲った!
ウギャアァァァ!アワァァ~ッ!ギャァァ~ッ!と、激痛の護衛兵達だ!
が……?窓側からセルズ達3人が、ロープ懸垂降下突入して来た!3人の突入を見るや、腰のボルスターから拳銃を引き抜き、セルズ達に向ける護衛兵達だ!ムヘマジャド大統領にタックルした護衛兵も、立ち上がり、腰ホルスターから拳銃を抜くと、侵入者に向けて拳銃を撃った!……のは撃たれたのと同時だ!胸が破裂して、床に伏せているムヘマジャド大統領の顔の前の床に、護衛兵の顔が、倒れて来た!
ドォンゴォン!ドォンゴォン!ドォンゴォン!ババババババン!バン!バン!と射撃音が入り乱れた大統領室内、僅か1秒半程……。8人の護衛兵が、速射され即死した!8人の護衛兵の死体が、床に転がっている……。ダークベレーVSイラン大統領護衛兵の銃撃戦は……僅かfew秒間で終わった……。
ドォンゴォン!バァン!と、いきなり、2発の銃声が、大統領執務室内に、耳をつんざいた!机の陰に隠れて、引き出しを開けて、取り出した拳銃を右手に持ち、セルズに向けて引き金を引いたのだった!
「ウアァ~ッ!ハァグウ!……クゥ……」と、呻くムヘマジャド大統領だ……。セルズを狙って拳銃を撃った瞬間に、逆に、セルズに右肩を撃ち抜かれたのであった!
「イランイスラーム共和国モハマヘムヘマジャド大統領!……‘‘仮調停ファイル’’をお持ちしました!サインをお願いします……」
「………………」と、押し黙るムヘマジャド大統領だ……。
「先ほど、アメリカ軍ミサイル艦から、発射されたミサイルが…要所要所のレーダー施設、空軍基地を叩き……基地や空母から発進した、アメリカ軍爆撃機が‘‘テヘラン空爆’’に向かって来ています……この‘‘仮調停ファイル’’にサインして下さって、私が大統領府を離脱した時点で‘‘サイン完了’’の連絡をします!……テヘランに向かう爆撃機の大群に【爆撃中止&帰投】の命令が発せられます!猶予は約few十分間しかありません……」
「……『アメリカに屈しろ!』と言うのかね……イスラームの国だぞ……アメリカは‘‘石油’’を奪いに来るンだろう!我々は、どうやって『生きて行く』ンだネ?」
「大統領!……私は『大統領にサインをさせて、本国に持ち帰れ』……命令されていまして……」
「話にならない!……射殺してくれ!……構わない!……‘‘殉教’’できるンなら、そちらを選ぶよ!死んだあとも、数えきれない人達から、信頼され続けて行くンだ……」
「テヘラン市民は……どうなるのですか?」
『少佐!……ヘリが戻ってきます!パレードグランドに来てください!』と無線が入った。
「分かった!直ぐに行く!……大統領!……テヘラン市民は…どうなるンですか?市民の命は?どうなるのですか?……爆撃機の大群が、向かってるンですヨ!」
「『イラン産原油の全面解禁』……これが無ければ、国民は先進国に身ぐるみ剥がされてるようなモンだろ……?」
「わかりました!……」と言うと、セルズはテーブルの上の‘‘仮調停ファイル’’に『イラン産原油全面解禁』と‘‘独断書き込み’’を加えた……。
「……えッ?……少佐の君に?……君に…権限が……あるのか?」
「あります!‘‘核’’に関することです!‘’核交渉の進展‘’の優先のために、アメリカ合衆国大統領の代理人として……大統領の持つ決定権限……付与されてます……これで、サインをお願いします……」
「少佐!…早くしないとマズいですよ!」と、マイク軍曹が言った。
「…………大統領!……」
「だから……国連総合計画での【ウミスズのプレゼン】にあったことが、現実化されねば!……日本の製鉄会社営業セクションマンの彼は『世界を変える』ための根本に切り込むプレゼンをした!……我が国に必要なモノは!彼の言う通りのモノなンだよ!……原油をより多く売って、国民を疲弊させたくない!……それは、あるが……『疲弊させたくない!』……つまり、経済成長を持続させたい……つまり【経済成長】イコール……【水資源消費の増加】……つまり国民が疲弊して行くンだよ…」
「水……水……水……人間が生きて行くには水が重要ですね……水に関する、国際技術協力……等を拡充させましょう!」
「……は……初めてだヨ……先進国側から‘‘水’’に関する話……今までは、莫大な費用が掛かるから……先進国側からは、トボけて…絶対に言い出さなかったのに……」
その頃……大統領府内兵舎整備工場
ウィーン!ウィーン!トンチャン!トンチャン!トンチャン!と、作動音をさせて
【ダッグデン0-17】が整備工場内に入って行った……。
チャキャリリィィィィ~ン!とダッグデンの脚部に太い鎖が当たった!どうも、太い鎖を細い紐で、誰かが引っ張っているようだ!
‘‘投げ縄’’型に閉まるように、鎖には‘‘太い金属輪’’が‘’取り付けてあり‘‘輪’’を通り、締まる仕組みになっている。
ボボルルボカラカラァァァ~ッ!とエンジン音がして、フォークリフトが走り出した!鎖を引っ張って走り出したのだ!フォークリフトに繋がっている鎖は、天井梁の滑車に通っており、前脚2本接地を残して、チャキャリリィィィィ~ン!音をさせて、半逆さ釣りにされるダッグデンだ!
ガキン!と音をさせて、ミニガン複数銃身が床に当たった!5人の警備兵達が、ダッグデンに集って来た!ミニガン複数銃身に、ドライバーを突き刺した!
ウィーン!ダガチャチャチャチャチャチャチャ~ッ!複数銃身ミニガンが作動不良を起こした!
ガガン!ドがン!ガガン!と音をさせて、犬型軍事ロボ‘‘ダッグデン’’を、銃床で、ブチのめし始めた!
ウィィィィ~ン!ウィィィィ~ン!ウィ~ン!と、犬の鳴き声のような作動音をさせて、半逆さ釣りにされる


ダッグデンO-17は、簡単な罠に、引っ掛かり、警備兵達から‘‘袋叩き’’リンチにあうが……
ボブロボロォォォ~ン!ボルロルロロォォォォォォォ~ン!とエンジン音がして、更に軍用トラックが数台、現れた!やはり、ザザザザザザザザザ~ッ!と、足音がして、ジープや、凄まじい数の【首都警備旅団】兵達が府内に現れた!
ババババン!ババババババン!ババババババン!と射撃音がした!旅団兵達が射撃しだしたのだ!
ウオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォ~!またまた、10機のステルスチヌークの400名の空挺隊員オールアメリカン達から、雄叫びが上がった!
ウオオォォォォォォォォォォォォォォォォ~!更に雄叫びだ!
フザケンジャネェ~ッ!サセネェ~ッ!ンダッツゥ~ノォッ!と、口々に叫ぶ空挺隊員達だ!
ウオオォォォォォォォォォォォォォォォォ~!
オレ達の目の前でェ~ッ!何ィ~しようとしてクレちゃってンのォ~ッ!
旅団兵がステルスチヌークにRGPロケット弾を放ったのだ!

アメリカ合衆国太平洋側
砂漠地帯上空
アメリカエネルギー省第2特殊部隊ダークベレー小佐ジョン・セルズが独断により貫いた【ジャスティス】により……『罪の無い民間人を巻き込む【イラン首都テヘラン空爆】無差別大量殺戮』は回避させられ、開戦したばかりのアメリカイラン戦争は僅か数時間で終結した……。
が……アメリカ陸軍第82師団選抜空挺隊員達390名の自動策降下の兵士、54名のヘリコプター乗員兵士達、2名の部下のマイクとシブソン……
446名の命と引き換えであった……。

キャビンには席が多数設けられ囚人たちが数十人座っていて、通路を太った護送官が監視のために行ったり来たり歩いている……。











