「はじめて考えるときのように」
たまたま見つけて読み始めました。
その内容は今、私が実感していることそのものでした。
野矢さんの文章はわかりやすく簡単な言葉で書いてくれています。しかし書かれていることは、なるほどと納得させられることばかりです。
例えば
何か考えている時、その答えに耳を澄まして日常を過ごす。
ネーゲルを読みながら、ひとつひとつどういう意味があるのか必死に食らいついていました。
その時にふと、心に浮かんだのが、先日書いた、4年前に挫折したネーゲルの再読記の体験でした。
さらに
問題の答えになる、結びつきを、求めて耳を澄ます。
耳を澄ますをキーワードに答えへのひらめきが2つのパターンで語られてます。
ここの部分は「はじめての哲学思考」の記事で書いた意味世界のアンテナに引っかかるという体験も思い出させてくれました。
この半年に読んだ、ネーゲルさんの「哲学ってどんなこと」、苫野さんの「初めての哲学的思考」、そしてこの野矢さんの「はじめて考えるときのように」が、思索すること、というテーマでつながりました。
大人の学び直しは尊いなと実感しました。
