親塾のパパママ向けの話しになります。
中3生の先取り勉強
公立中学でそれなりに県上位進学校を目指すには、先取り勉強がかかせません。
ですが、この先取り勉強ってどーすればいいの?
という意外と難しい問題にすぐに直面します(泣)
そこで、我が家の経験を踏まえた考え方をシェアしますね。
中3生からだと遅いぞ
えっ…と、スミマセン。
身も蓋もない事書きました。
でも、これが厳しい現実です。
県上位進学校目指すなら、中3になる時点で、英検・数検共に準2級レベルはほしいです。
ここがスタートラインになります。
出遅れた場合
先取りは英語と数学のみに絞ります。
国文法漢字、古典、社会、理科は先取りよりも復習中心で既習範囲を完璧に固めるのが先決です。
やり方としては
まず、スタサプや類似の動画を使い、一旦中3生の全範囲を見てみます。
数学なんかは意外と進める事できますよ。
※英語はちょこっと難しいかな~
次に、基礎問題のみを解いていきます。
今使用している教科書準拠ワークで大丈夫です。
一学期は忙しいので、これだけでも出来たら上等ですよ!
ただ、優先順位は定期テストである事を忘れないでくださいね😊
定着演習を夏休みから取り組む
教科書準拠ワークの標準問題、応用問題で単元毎の演習を積み重ねる事です。
英数に理解の抜けモレがあったら致命的です。夏休みで全ての単元演習を終わらせるように気合い入れましょう。
ただ中々、先取りが上手くいかない。定着が難しく、既習範囲も不安定
という場合は、早めに方針を変えることも必要です。
先取りを少なくして、既習範囲の定着優先の方向に切り替えましょう。
パパママさんは、そこのところをしっかりと見定めてください😊
既習範囲の定着が改善すると不思議と理解力が上がり、先取りが出来るようになりますからね
定期テストの優先度合い
公立第1志望を前提とするなら、一学期の定期テスト対策は最優先です。
定期テスト>先取り
両立するには、上手く計画を立てなければなりません。
ところが、まだまだ14.15歳
計画が甘すぎます。
ガントチャート並みにパパママさんが計画作成支援を行いましょう。
1日の時間割、1週間の時間割、大まかな進度等、タスクを明確にしておく事です。
パパママさん、腕の見せ所です(笑)
実行可能な計画が迷いを消し去る
中3生ともなると、大抵、生意気になり反抗しだして言う事聞いてくれない(泣)となりますよね。
成長過程だし、至ってこれが普通です。
だからこその、実行可能な計画なんです。
この計画に、
やる気スイッチ
は不要です。
やる事が決まっているんで、「やる」しかないんです。
要は、子どもを迷わせない事がポイントなんです。
パパママの「勉強しなさい」が子どもからみたら何故ウザいか?
それは、ただ吠えているだけで、何も具体的でなく、何をすればいいのかわからないという状況だからです。
やる事を予め決めておき、迷わせない。
これが大切ですよ〜
中3生の一学期、ホントに忙しいです。上手く軌道乗せできるよう、パパママさんの側面支援が凄く大切ッス。
頑張りましょう