休職、DAY358「9/21、心療内科」 | 休職します

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50歳目前の独身女性。
こんな時期にまさかの休職!?
始まりから終わりまで、記録をつけます。

休職、358日目、振り返り。

 

おはようございます。

昨夜は特に早く寝たわけでもないのですが、5時前くらいに覚醒して、えいやっと起きてしまって現在6時AM。

きっと昼寝コースだな。。。

 

さて、昨日は心療内科でした。

前の方が、相当長かったので私は短い診療。(笑)

 

リボトリールは、1/4錠、半錠、1錠と試し、今は半錠で落ち着いていること。

サインバルタは、日にもよるが服用後にかなりぼわーんとすること。続けるのであれば、夕食後に服用に切り替えはありかなしか。

五苓散は、はっきりとした効果を実感できるほどでもないというか抑肝散との差異を認識できるほどでもないが、頭痛は軽減したような気がするし、むくみもさほど気にならなくなったような気がするとお伝え。五苓散は3割負担ではあるものの、もう少し続けてみたいと希望を述べる。

 

結果。

サインバルタはやめて、同じSNRIのトレドミンに変えることになった。

これで、主だったSNRI3種類全征服。(笑)

調べてみると、トレドミンはこの3種類のうちで最も弱めらしい。

まあ、トライしてみましょう。

 

他は変更なし。

 

【変更後】

朝:五苓散

朝食後:トレドミン

昼:五苓散

寝る前:ベルソムラ20㎎、リボトリール半錠、五苓散、桃核承気湯

 

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ここで、SNRIの3種類についてやさしく書かれたものを抜粋。

 

Ⅰ.トレドミン(一般名:ミルナシプラン)
2000年に発売された日本で最初のSNRIです。

セロトニンとノルアドレナリンを増やしますが、ノルアドレナリンを増やす割合が高めです。しかしその作用は弱く、現在では抗うつ剤としてはあまり用いられていません。

実際にアメリカではトレドミンは抗うつ作用が十分に得られないとの考えから、うつ病には適応がありません。日本でも発売された当初はちょくちょく使用されていましたが、現在では抗うつ剤の主剤としてはあまり用いられていないのが現状です。

しかし前述の通りノルアドレナリンは「痛み」を抑える作用もあるため、ノルアドレナリンを多く増やすトレドミンは神経性の痛みに用いられることがあり、頭痛・腰痛・線維筋痛症などといった疾患の治療薬に用いられています。

1日2~3回の服用となります。



Ⅱ.サインバルタ(一般名:デュロキセチン)
2010年に発売されたSNRIです。

サインバルタもセロトニンとノルアドレナリンを増やしますが、セロトニンを増やす割合が高めです。「SSRI寄りのSNRI」といった印象のお薬になります。ただし高用量を投与するとノルアドレナリンを増やす割合が多くなってくるとも言われています。

トレドミンは効果が弱かったため今一つ普及しなかったのですが、一方でサインバルタは効果をしっかりを有しており、現在でも広く用いられています。

サインバルタは頼れる抗うつ剤の1つですが、カプセル剤であり細かい用量の調整が出来ないため、減薬時に離脱症状がやや生じやすい印象があります。

1日1回の服用となります。



Ⅲ.イフェクサー(一般名:ベンラファキシン)
2015年に発売されたSNRIです。発売されたばかりであるため評判はこれからのお薬ですが、海外では1993年から発売されていたお薬で、世界的に見れば別に新薬ではありません。

イフェクサーはセロトニンとノルアドレナリンを増やしてくれる他、軽度ではありますがドーパミンも増やしてくれる事が報告されています。またセロトニンとノルアドレナリンを増やす割合が用量によって変わるという面白い特徴を持っています。
低用量(≦150mg/日)ではセロトニンを増やす割合が高いのですが、、高用量(≧150mg/日)ではセロトニンとノルアドレナリンを同じくらい増やしてくれるようになります。そのためノルアドレナリンを増やしたい場合(意欲低下が強い、痛みも伴っているなど)には高用量まで増量して使うことが推奨されます。

世界的には標準的に用いられている抗うつ剤で効果は普通(中程度)ですが、日本人には効きが悪い可能性もあります。

というのもイフェクサーは2000年代に日本で発売が予定されていたのですが、発売にあたって行われた日本での臨床試験で「十分な抗うつ効果があるとは言えない」と判断されてしまい、一度発売が断念されているのです。

今回、リベンジの臨床試験で有効性が確認できたためようやく発売されましたが、日本において「有効性が確認できない」という結果も一度出してしまった抗うつ剤なのです。

イフェクサーはSR製剤(徐放製剤:ゆっくり効き続けるお薬)であり、1日1回の服用となります。


SNRIとはどのような抗うつ剤なのか。SNRIの効果と副作用 (seseragi-mentalclinic.com) 

より抜粋。

 

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これを読むと、イフェクサー→サインバルタ→トレドミン、と、新しめの薬から初めてどんどん昔にさかのぼっているようで。(笑)

でも、SSRIからSNRIのイフェクサーに変更したときは「あぁやっと自分に合っている薬かも」と思えたし、私にはSNRIのほうがしっくりくる感じ。

やる気が出ているとほぼ感じなかったけど、今振り返れば買い物にはかなり意欲的だった。爆笑。もしかして、薬の効果って、そこかしら!?笑い泣き

 

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