五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦 -51ページ目

Devonport再び(2008-03-04日記より)

3月4日(火)

オークランドに戻って来た。
今夜の宿泊先は例のJohnとJonathanのB&Bである。
Johnのお父さんはオークランドの競馬協会のメンバーだそうで、彼自身も馬主だそうだ。
B&Bは彼らにとって片手間のようで、どうやら彼らは相当な人達らしい。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
毎日人と話す事が仕事だと言うJohnも歓迎してくれた。



Jonathanの作ってくれる朝食が楽しみである。
5日は競馬のオークランドカップが開催され、会場ではパーティが催され馬よりもカップル達のファッションの競い合いの方が重要イベントらしい。
Johnは仕事で行けないのでJonathanが出席するで、明日のファッションを見せてもらった。

五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
彼の帽子を借りて記念に一枚。

Rotorua温泉地帯82008-03-01日記より)

3月1日(土)

レースの優勝者を確認してから、温泉で有名なRotoruaに移動した。
レンタカーを諦めてバスで行く事に、16時のバスを予約したが問題が1つある。
車を借りる予定だったので、予約したロッジが町から離れた静かな湖畔にとった。
恐らくRotoruaもレンタカーオフィスは閉まっているだろうし、センターからどのくらい離れているか場所が分からない。

バスのドライバーと世間話をしていたら、なんと彼の出身地が予約したロッジの近くだった。
市内からだとタクシー代がかなり掛かる。バスは市内でお客を降ろした後次の町に行く途中その近くを通るので本当はダメなんだけど、その近くの国道にオイスターカフェが有るので降ろしてくれるそうだ。
本当に親切なドライバーで、オイスターがシーズンオフでカフェは今閉まっているし雨なのでそこまで迎えに来る様にとロッジのオーナーに電話までしてくれた。

バスの車内アナウンスで、乗客の日本人夫婦が皆さんにオイスターサンドイッチをおごってくれるそうで途中のオイスターカフェで停車しますがよろしいでしょうか?
とアナウンスして大喝采を貰った。
ジョークだと乗客は判っていて、降りる時に’楽しい週末を!’と言ってくれた。
’皆さんのご厚意に感謝します’とお礼を言って降ろしてもらった。


ロトルア湖の畔に建つ温水プールと露天ジャグジーが付いた静かなロッジだったが、車が無くては食事にも行けない。


五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

3月2日(日)

ロッジ近くの硫黄泥風呂とマッサージが出来るヘルスゲートと云う所からピックアップに来てもらって行ってみた。
旅行中に何度も良いところだと聞いていたので期待していたが、日本の温泉に慣れている我々にとっては・・・
妻のスパと1時間のマッサージは満足できたようだった。

帰りはセンターで降ろしてもらい市内を見学したが、寂れた感じの町で湖も汚く特に興味を引く物もない。
町のところどころで温泉が噴き出ていて、温泉特有のイオウの臭いが立ち込めていて、目を瞑ると草津にでも居るような気がする。

良い所との情報だったので3泊4日も予定してしまったが、とても間が持たない。
食事のため市内までタクシーで1往復するだけも$60(¥5000)も掛ってしまう。
明日は月曜でレンタカーオフィスが開く、何としてもレンタカーを探さなくては。

リカーショップで変わったビールを見付けた。
一見チャップかと思ってしまう格好だが、間違いなくビールだった。


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3月3日(月)

何か所もレンタカーオフィスに電話したが何処も車が無い、こうなれば直接オフィスに行って交渉するしかない。
この国は、とにかく行動すれば何とか成る所がある、1日$98でゲット。

何もする事が無いので150km位離れているWaitomoまでGlowworm(土ボタル)を見に行って見た。
星空を見上げた様に、真っ暗な洞窟の天井一面に光っている土ボタルは一見の価値があった。


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Ironman NewZealand 2008 Taupo続き(2008-03-01日記より)

ランの中盤で、本命CameronBrownが逆転して、圧倒的強さで7回目の優勝を決めた。
彼の走りは本当に安定していて、全く不安を感じさせなかった。

女子も本命の、JoannaLawnが安定した6回目優勝を勝ち取った。

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注目すべきは、塩野絵美プロが女子3位を勝ち取った。
地元のニュースや新聞にも取り上げられていた。

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男子では、谷新吾プロが健闘11位だった。
雨に濡れるのも忘れて傍まで駆け寄って応援してしまった。
「誰だ、こいつは?」と云う顔で見られていたと思う。


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Ironman NewZealand 2008 Taupo(2008-03-01日記より)

3月1日(土)

肌寒く薄暗い中、大勢の人達がスタート地点に集まって来る。
とてもスタート近くまで行けないので、スタートが見える小高い道路脇でスタート風景を見学した。

五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

エントリー選手1179名中、日本人選手が60名もいるのは頼もしい。
アップを終えた選手がスタートブイの前に集まって来た。


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まだ夜が明けきらない7:00丁度、最前列のプロ49人の白い帽子を先頭に合図のブザーと共に水しぶきが一斉に上がった。
まるで、水鳥の群れが一斉に水面から飛び立つ瞬間を連想させる光景の様だ。

五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦

スイムからバイクへは、KieranDoeがトップで通過したが後続との差があまりなかった。
先頭のバイクが1週目をスタートして間もなく、心配されていた空からポツポツと雨が降り出した。
スリップ事故が何台かあったようだ、一般の自動車を規制していないので大きなトレーラーやトラックの脇をスレスレで走り抜けて行く姿には、見ているだけで冷や汗をかく。


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バイク2週目から帰ってきたDoe は2位以下を相当離していて、今年はDoeが行くのかと思わせた。


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Taupo(2008-02-29日記より)

2月29日(金)

Aucklandからバスで'Ironman NewZealand 2008'が行われるTaupoまで約5時間のバスの旅に出発した。

午後2時過ぎにTaupoに着き、まずは宿の予約のためにインフォメーションセンターに行ったがどこも一杯だった。
苦労の末最後の1部屋と云う湖畔のホテルを確保出来た。

ホテルまで徒歩で15分位と云う事だし、土曜日でレンタカー事務所が閉まっているため荷物を引いて湖沿いを見物しながら歩いて行く事にしたが結果30分も掛ってしまった。
バイクと余分な荷物をDevonportに置いて来て良かった。これで輪行袋を背負っていたらと想像すると気が遠くなる。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
湖には既にスイムコースのブイも設置されていて、Taupoの町はIronman一色で賑わっていた。
やはりアイアンマンのコースは長い!
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
スイムフィニッシュから、バイクのトランジットエリアまでも半端じゃない距離を走らなければならない。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
沢山の選手がスイムの練習をしている端っこでどんな感じか泳いでみた。
ウェットスーツを持って来なかったのでスイムパンツだけで泳いだが水温はさほど冷たくは無く、透明度も良い。
コースブイの辺りでも水深2m位で水底が見えるので泳ぎやすい。
五十雀(ゴジュウカラ)の挑戦
見物客にはこんなPINARELLOのタンデムバイクで来ている人も。
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