天気が雨との予報だったが、せっかくの日曜日近場の日帰りツーリングを計画した。
晴れていれば片道約3時間の山梨の温泉まで行くつもりだったが、予報が雨だったため、
箱根の温泉にすることにした。湘南からは原付で約1時間15分程度の距離である。
中古で購入した2021年型のＨＯＮＤＡ製JOG（AY01）では未だ長距離を走ったことがないため、
峠の登攀スピードなど含めて未知数だったが、ザクの性能を図るにはちょうど良いし、
数年ぶりの雨走行となるので今月半ばの木曽路ツーリングに向け良い慣らし運転にもなろう。
今回の箱根の温泉は「函嶺（かんれい）」にした。
ここは予約制の貸切露天風呂で、10時から一組1時間（1500円）で8組だけ受け付けている
温泉だ。
朝10時過ぎに電話をしたら午後早い時間なら空いているとのこと、1時から予約を入れた。
行きは雨に降られなかったが、帰りは完全に雨だった。
函嶺は大正時代末期に建造されたもとは病院だった建物を温泉施設にコンバージョンした
施設であり、レトロ感のある受付建物で品の良いマダムが出迎えてくれた。
＜函嶺の貸切露天風呂＞
＜貸切露天風呂の建物＞
露天風呂から広がる緑の光景は素晴らしかった。
この景色を1時間独占できるのは贅沢である。
ふぅ～～～～。。汚れたチョイワルの心は癒されるのであった・・笑
＜新相棒 ザク （当ブログでは初登場！！）＞
気になる中古ザクの性能だが、結論的に登攀も含めて、
以前所有していたYAMAHA製の赤い彗星ＪＯＧと何ら変わらなかった。
プーリーやウエイトローラーの改造などを行っていないため、
登攀は苦労するかと思いきやそうでもなく、赤い彗星となんら変わらず峠を登っていく。
箱根の峠では40前後、平地では60くらいでていた。
信州や岐阜、群馬などのより急勾配な峠であれば30程度出るだろう。
だいたいイメージが掴めた。
あと、余談であるが当ブログで以前から書いている通り、
下道走る限りは自動車よりも原付の方が早い。
今回も往復で自動車に抜かされたのは1回だけ。
（途中PCXも抜かしている。すり抜けができないようだったので・・💦）
箱根峠も結局前にバスが走っているので、全体にもたもた走行だ。
渋滞であればあるほど、すり抜けが簡単にできる小さな原付が有利という訳だ。
函嶺は近いことだし、ちょくちょく利用したい。。