50㏄原付ツーリングでは、当然のことながら、高速には乗れないのでオール下道となります。
湘南から下道で信州へ行くには大きく2つのルートがある。
①箱根を越えて、甲府からR20を走って諏訪へ向かうルート、
②八王子、熊谷などの埼玉市街を抜けて、軽井沢・草津方面へ行くルート
折角のツーリング、自然の多い道を走りたいというのが人の心情。前者を通ることが多いです。
上高地や高山、奥飛騨温泉郷、五箇山へ行くには、上記①ルートからR158で安房峠越えで北アルプスを越えることになります。
安房峠そのものは50㏄スクーターでも楽勝だが、残念なことに11月9日から翌年5月27日迄は冬季全面閉鎖になってしまう(涙)
安房トンネルは通年通行可能だが、125㏄以下は通行不可である・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
これは何を意味するかというと、11月9日から半年以上の間、原付での岐阜方面へのアクセス不可を意味する。
飛騨高山の古い町並みや五箇山・白川郷の合掌造りの風景が好きな私としては、心惜しいことである・・・
夏の間は何度も通っていた安房峠だが、実は1年のうち半分しか通行できない道路だったのだ・・・ (←関東の人間からすると想像しがたいこと)
11月9日以降は岐阜方面へのアクセス全面不可。そして、日増しに寒さが厳しくなっていることを考えると、信州北陸方面へのキャンプツーリングもまもなく打ち止めとなるだろう。
これが最後の機会ということで、能登半島一周の旅に出た。
帰路は、一度行ってみたかった黒部峡谷を訪れた後、白馬経由で帰ることにしたい。
4泊5日、天候には恵まれなかったが素晴らしい旅になりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160131/11/50cctabi/2e/b7/j/o0320024013554452979.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160131/11/50cctabi/12/bb/j/o0320024013554452980.jpg?caw=800)
ところで今回のツーリングに向けて、北陸は相当な寒さだろうと、防寒着を物色に2輪館へ足を運んでみた。
さすがはバイク専門店、ウェアの取り揃えも豊富だ。
いくつか試着してみて、お気に入りが見つかった(↓)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160131/10/50cctabi/d2/af/j/t02200269_0800097913554421953.jpg?caw=800)
<HRC ウィンタージャケット>
カラフルで身体のラインにフィットする絶妙なシルエット。
試着して鏡に映った姿は、まるで20代後半のイケメン?!(爆) ←とんでもない錯誤。
40代のチョイワルではなく・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
防寒着としては十分な暖かさだ。
コイツにしよう!と半ばレジに進みかけていた時、ふと立ち止まった。
「ちょっと待てよ。。 原付でコイツを着ていたら、とんだ笑いモノになるんじゃないか・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
原付には原付なりの服装があろう・・・。
泣く泣く、棚へ戻した。。
仕方なく、ネットで地味なバイク用防寒着を探したところ、適当な物が見つかった(↓)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160110/04/50cctabi/3c/36/j/t02200288_0271035513536633572.jpg?caw=800)
<ラフ&ロード エキスパートウィンタースーツ>
上下とも黒一色なので、原付で着ても違和感はないだろう・・
こいつに決めた。
防風機能もバッチシで、今の時期長時間走っても寒さを感じないので重宝しています。
バイクにはバイク相応の服装があるということですね。。苦笑
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
でも、あのHRCジャケット。
いつか着てみたいなぁ。。
能登半島キャンプツーリング 4日目 黒部峡谷、魚津、白馬
能登半島キャンプツーリング 3日目 見附島、聖域の岬、禄剛崎、ひがし茶屋街、テルメ金沢
能登半島キャンプツーリング 2日目 恋路海岸、見附島、珠洲温泉のとじ荘
能登半島キャンプツーリング 1日目 平湯の森、雨晴松太枝浜キャンプ場