信州秋の旅 12日目 白駒池、唐沢鉱泉、美ヶ原 | 原付JOG(50cc)で旅に出よう!

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YAMAHAスクーター JOGでのキャンプツーリング日記。自分では特別なことをしている意識はないですが、旅で出会った方には大変驚かれます(笑)
キャンプ道具一式を積み12日間の旅をしたこともあります。工夫次第で原付でもロングツーリングを楽しめますよ。

信州秋の旅 12日目(2015.9.30)


旅の最終日。
駒出池キャンプ場の水音と緑を眺めながらゆっくり過ごしていた。

緑も多く、水も多い。自然豊かなチョイワル好みのキャンプ場です。
9月末でもこれくらい緑あるなら、新緑の季節や初夏はもっと綺麗なことでしょう。。

 <小川と木々に囲まれた駒出池キャンプ場>
 
9時を過ぎたころ、朝食を取りながら寛いでいると、カメラや三脚を持った集団がぞろぞろとワタクシの方へ近づいてきた。
挨拶をすると、野郎ばかり総勢11名の撮影クルーのようだ。

撮影場所を探してウロウロしていたが、チョイワルテント近くの小川のほとりを撮影場所に決めたようだ(↑の写真中央の小川の付近)。
其処は同時にワタクシのお気に入りのスポットでもあった。。

コーヒー飲みながら寛いでいたワタクシからすれば迷惑といえば迷惑であるが(笑)、
どんな撮影をするのか撮影風景をテントから遠目に眺めていた。

リーダーらしき人が色々と指示をしている。
やがて鹿の置物(親鹿と小鹿2匹)と草花が運ばれてきて、小川のほとりに設置するという凝りようだった。
トイレに行った際に撮影クルーの軽自動車を覗いてみたら、後部が草花で一杯だった。

小川と鹿と草木が相まって、見違えるような風景になったので、きっといい写真が取れたんと思う。


それに比べ、チョイワルの撮る写真といえばこの程度だが↓・・・

 
< 「小川で佇むウイスキーと僕」・・・(爆)>


小川のほとりにチェアを移動させ、コーヒーを楽しむなどして過ごし、
10時半にキャンプ場を出発した。

メルヘン街道の途中に白駒池という場所があり、多くの車やバイクが駐車していた。
昨日から気にはなっていたので、折角だからとJOGを停めて池まで歩いてみることにした。

駐車場から徒歩10分ほどで湖畔に来たが、紅葉はちょうど見頃を迎えていた(↓)。
 
 
 <白駒池の紅葉> 

この紅葉を見るために、駐車場には多くの車が停車していたのだ。
(本ブログ写真は古いiPadによる撮影だが、一眼レフで撮ればもっと綺麗な写真になっていたと思う)
信州秋の旅の最終日に、このような湖畔に映る紅葉が見れてラッキーだった。

湖畔を歩いていると白駒荘という山荘があったので、そこでビールを飲みながらしばし紅葉を楽しんだ。

※その他の紅葉写真は↓ご参照ください。
白駒池の紅葉


白駒池を出発すると、唐沢鉱泉という温泉へ向かった。
この温泉、造園技師でもある宿のご主人の手作りという趣ある内湯があり、チョイワルの持っている信州温泉ガイドブックの表紙にもなった温泉である(↓)。
 
 
<唐沢鉱泉 (写真はお借りしたものです)>
 
標高1,870mにあるというこの温泉。アクセスは容易ではないが、折角だから行ってみることにした。

麓には「三井の森」という別荘地があって、整備された舗装路が続いていたが別荘地が終わると急にダートへと変わった。
わかりやすいものである・・・笑

リアタイヤが擦り減っていたので、持つかどうが心配であったが、何とか大丈夫だった・・

受付を済ませて、更衣室で裸になると前日の転倒でできた腰のアザが紫色になっていて痛々しかったです(笑)
緑ある内湯は期待通りのあるお風呂だったが、往復8kmのオフロード走行を考えると温泉マニア向けの温泉と言えるだろう。。
宿の至るところにはく製が展示されており、レトロな雰囲気漂う談話室には何故かシロクマのはく製があったりして興味深い宿だった。天狗岳への登山起点として利用する人が多いようだ。

入浴後は、宿の敷地内にあるという源泉に足を運んだ(↓)

 <エメラルドブルーに輝く唐沢鉱泉の源泉>
 
 
唐沢鉱泉の後は、ビーナスラインもこれで見納めだろうと昨日行けなかった美ヶ原へとJOGを飛ばした。

 
 <晩秋のビーナスライン>
 
夏の間あれほど賑わっていたビーナスラインも、今はぐんと通行量が少なくなり、哀愁が漂っています・・・

 

<ビーナスラインから望む夕暮どきの山並>
 

時間があれば、諏訪に残る古代イスラエル文化を垣間見られるという守矢資料館に立ち寄ってみたかったけどまたの機会に。 その代わり、R40を下った正面の銘酒「真澄」の宮坂醸造に立ち寄りプチテイスティング。。720mlを2本、お土産として購入しました。

その後、諏訪盆地を一望できる絶景ポイント杖突峠へ向かったが到着したのは夕方6時半。既に夜景でした・・

なんだかんだで諏訪を出発したのは、夜7時過ぎ。 
R20を飛ばして、一路湘南へ向かう。

カラダが冷えてきたので、道の駅信州蔦木宿で食事したついでに温泉に入る。
露天からの星空が綺麗だった。
箱根を越えて湘南に到着したのは深夜1時過ぎでした。



カヤの平、笹ヶ峰、戸隠、塵表閣、秋山郷、野反湖、宝川温泉、駒出池キャンプ場と、
紅葉あり、温泉あり、○○話ありの思い出に残るキャンプツーリングとなりました。

12日間の総走行距離 = 2,254km
途中で転倒するもJOG君よく走ってくれました。



<12日目(2015.9.30)の走行データ>
■出発時メーター:××,196km      
■到着時メーター:××,554km
■本日の走行距離 :358km
■天候: 晴れ


信州秋の旅 11日目 明治温泉、ビーナスラインで転倒
信州秋の旅 10日目 野反湖、志賀草津道路、駒出池キャンプ場
信州秋の旅 9日目 法師温泉、宝川温泉、野反湖
信州秋の旅 8日目 秋山郷、湯宿温泉、たくみの里
信州秋の旅 7日目 滝の湯、塵表閣本店、秋山郷
信州秋の旅 6日目 白馬、星と緑のロマン館、戸隠神社、小布施温泉
信州秋の旅 5日目 笹ヶ峰、乙見峠トンネル、栂池高原、白馬
信州秋の旅 4日目 関田峠、燕温泉、笹ヶ峰キャンプ場
信州秋の旅 3日目 奥志賀林道、野沢温泉
信州秋の旅 2日目 山田牧場、雷滝、七味温泉(山王荘)
信州秋の旅 1日目 榛名湖、志賀草津、カヤの平キャンプ場
信州秋の旅 準備編