引き続き、北九州遠征のリポートです。
福岡県の南部にお住まいの I l様邸を訪問しました。
最初は寝室のサブシステムからご紹介しましょう。
Sonus Faber Guarnri Memetoを、McIntoshのフルシステムで駆動されています。
McIntosh MCD500 McIntosh C48 McIntosh MC601 Sonus Faber Guarnri Memeto
こちらのリスニングルームは寝室ですが、天井高は270cmです。畳数は14畳だったかな?
ちなみに我が家は230cmしかありません。
ガルネリメメントはアンプ喰いですね、80~90dBで鳴らしましたが、
マッキンのパワーアンプのメーターはピーク200Wに達していました。
メメントのサウンドはオマージュと性質が異なります、
鳴らしているパワーアンプが60kgのMC602ですから、
サウンドには重厚感があって、低音が豊かです。美音で音の広がりがあります。
きわめて高次元の製品ですが、暗い渋めで強靭な弦の再生に特化し、
難しいところもある前作ガルネリオマージュと比較すると、スッと芳醇な音楽の世界に入って
行けるような親しみやすさがあります。
オマージュが12年、メメントが4~5年と、ライフサイクルが明らかに短いのが
気になりますが、難しいところがあるオマージュと比較すると万人に心地よく聴こえる
音色に仕上げられています。存在する個体数もオマージュより少なく希少性があります。
引き続き、I 様邸訪問記の②へと続きます。