YBA1αですが、動画でみても分かるくらい超個性的、
このアンプより個性的な音はないんじゃないかというくらい個性的。
この圧倒的な生命感は凄いなと思った。
ただ、やりすぎと感じる人も多いとは思う。
サラウンド並みの曲調改変なのである。
サラウンド的といっても二つの意味があって、メイン・フロント・センター・サイド・リア
スピーカーなど音に囲まれるような圧倒的な空間の広がりを意味するのか、
それともAVアンプの教会のホールトーンのようなDSPによるサラウンド効果なのか、
ここでいうサラウンド並みというのは後者の意味である。
とにかく理屈抜きに音楽を楽しめるという意味では古いYBAのアンプは全て良く
できていると思う。ホーッと聴き惚れてしまう。しかし、どうしてもFMの脇役になってしまうかな。
ただグレード差は思ったより大きい、プリの1αと3αの差は特に生命感の点で大きい。
パワーは3αDTを持っていたのですが、これも良い音ですが、さすがに大型スピーカーには
駆動力の点で荷が重かった。FM411を持っていると使う気にならなかった。