YBA1α preamp mmのメンテナンス♪ | 禁断のKRELL

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YBA1αは2/15~2/18くらいにリペアが完了しそうだとのこと、銀行が締る金曜日までに
なんとか修理代金の振込を完了したいところですね。


年式的に19~22年くらい経過するので電解コンデンサーは総取り替えしてもらうことに
なりました。OLD YBAのメンテはほとんどが今頼んでいるところに行くので、
「このモデルは数えきれないほど修理した」とエンジニアの方は
仰っておられました。使用環境や使用頻度によっても異なりますが、
コンデンサーのドライアップ(電解液の容量抜け)や液漏れでの基盤の腐食は
あるものとないものでまちまちだそうです
しかし、このYBA1αの音には本当に痺れました。
最近の僕にはFMの厳格さよりもYBAの優しさや生命感や温もりが必要なのです!
ですから、長く使っていくために徹底的にOHしてもらうことにしました。


オリジナルはREDのドイツ製のかなり大きな電解コンデンサーが18個も使われていて、
プリとしては異例ともいえる物量投入ですが、イーブス・ベルナール・アンドレ氏自身が
かなりのマニアで凝り性なのが製品作りからもうかがえます。現行の最高グレード
YBA signatureシリーズに使われているVishay製のコンデンサーに乗せ替えして
貰うのですが、これが一個2,000円もしますのでパーツ代だけで36,000円もします。
請求予定額は71,280円ですのでメンテナンス工房としては良心的かも知れません。


YBA1αⅡプリになるとコンデンサーの数は減っていたと思います。