予報は晴れ もしくは 晴れ時々くもり
実際は・・・
きのう書いていた通り、実に半月ぶりに終日晴れきってくれました。
ただ、朝のうちは、まともな雲はなく、本当に久々に空が青かったのだが、4、5㎞先がまともに見えないくらい異様に霞がかっていた。その影響か、本当に一番いいときの発電より若干発電は少なめだった。
昼は・・・
うちの記録だと、11時前くらいで30℃超えてた上に、それに加えてうちのあたりは全くに近く風が吹いてなかった。
暑くて、網戸ににして風を取り込もうとしたら、風が全然ないせいで、かえって暑いとすぐ窓を閉める有様だった。
気になってパネルの方の様子を見たら、屋根がチンチンにあっつくなっていた。
手をかけたとき、なんていうか・・・焼き肉でもできそうな勢いで熱かった。
うちの屋根はスレート(コロニアルベスト)で色は黒。
熱的には最悪なのかもしれない。
そう思わされる屋根材の熱さだった。
これが、俗にいう70℃近い熱さになってる屋根ってやつだったんじゃないか?
ただ、屋根のほとんどをパネルで覆ったおかげか、間違いなく以前よりうちの中は涼しい。
先に触れたとおり、きのうの昼では、1階リビングなんかだと、風が感じられないくらいなら、窓をしめていた方が断然涼しかった。
これは、パネル設置で新たにできた空気断熱層が、屋根裏 2階というこれまでの層と加わって、更にうちは全部断熱ペアガラスってのもあって、トータルの断熱効果でこうなったのだろう。
もちろん去年でも1階は結構涼しかったのだが、さすがに、こんな風に窓を閉めた方が涼しいとまではいかなかった。
2階なんて30℃近くなると、フルでエアコンかけないと暑くってやってられないくらいだったのが、このおかげで、今年は平年並よりぐずつき加減で若干涼しいとはいえ、7月になろうとしているのにまだ扇風機で済んでいる。
名古屋近辺に住んでかれこれ5度目の6月になるが、こんなことは初めて。
風次第だけど、これにはちょっとした驚きですね。
まちがいなくエアコン使用が減るよこれは。
・・・と、うちの中はパネル設置のおかげでこれまでより快適なのは実感したが、この日の昼のピーク時間帯ころから出勤するまでの16時ころまで、うちのあたりはほぼ無風状態で非常に暑く、日差しは最高だが、発電には最低だったみたいです。
そのおかげか、ここ最近の12時近辺だと、スッと3.5KWh出ていたのに対し、3.2と3,1を行き来していた。
要はよく晴れていたのと、風がろくになかったおかげでパネルがかなり暑くなっていたってこと。
風の放熱効果の助けがなく、本当に70℃近いってハード条件だとHITパネルでもこんな感じ。
純粋な熱さを食らってどうも10%くらいは削られてますね。
おそらく、他のシャープや京セラの多結晶パネルだともう10%近く削られるから、同じ条件だと2.7とか2.8kwh程度になってしまうはずです。
これが、この時期になってくるとYAHOO知恵袋などで登場する
『去年の今頃は同じくらいの日差しで●●kw近く発電してたのに・・・1kw近く少ない。壊れたんじゃないか?』
系の質問の真相ですね。
もちろん、本当に壊れてる可能性も否定はしませんが。
風とか連続日照とかすべてが重なってパネル温度に反映されるからね。
気温≠パネル温度ってことは、普通なかなか理解できないですよね。
風が強ければ、その分放熱・冷却効果が出る。
雲などで連続日照が阻害されれば、陽が陰っている間は多少なりパネルは冷まされる。
これの関係をわかってないと・・・ね。
きのうのうちの条件は、風がまともに吹きだした16時すぎころまで
日照は最高に近く、パネル温度は最低近い条件で間違いなかったと思います。
では結果
発電 25.0kwh
累計 450kwh
最高気温 32.6℃ ※夕方16時すぎころまでずっとほぼ無風
日の出前の時点でシミュ値まであと8kwh
今、雲が多いながらも時折日差しがあることからして、これはいけたんじゃないかな。
あとはどれくらい越せるか・・・だと思う。
20日ころの時点では、借金はあるわ、週間予報には全くお日様マークはないわで、絶望的な状況に思えましたが・・・
ほぼ毎日予報と少しずつ反した梅雨の中休みが1週間ほど続き・・・
最後の最後の方で逆転の快晴。
シミュ値超えのようです。
ここまでの今月の岐阜の日照は確か平年比約85%
気温が平年より若干低めだった助けがあるけど、まぁ頑張った方じゃないかなと思います。
・・・とすでに感慨にふけっていますが、
まさかと思うけど、今日これから極端に崩れて超えないなんてことはないよね。
とにかく今日という日が無事にすぎることを祈りますw