冬仕様の終わりとキングピンのグリースアップ | Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

金曜日は猛烈な春の嵐だった関東平野。

一番荒れた時間に出かけなければならず、上下左右から親の仇の如く吹き付ける雨で

三角窓のウェザーストリップは

抵抗しきれずw。

でもまぁここは仕方がない部分。

自宅に戻ってからここの水滴を拭いた後、

ボディも拭き上げようと思ったのだけど

雨が軒下のガレージにまで

シャワーの様に吹き込み、

とてもじゃないけど無理!

 

 

 

しかし14時には急速に天気が回復。

親のパッソと共にMEX号を拭いて

しばし乾燥^^。

 

 

 

そして昨日からは気温がぐんぐんと上がり、3月末だというのに今日は夏日に…。

おかげでずっと遅れていた桜の開花がようやく始まったけど、まだ3〜5分咲きな所も多いようで、そこに追い討ちをかけるように黄砂が襲来。

お花見の予定だった人は気の毒な陽気でしたね><。

 

 

 

さて、そんな季節なのにいつまでも冬タイヤじゃダメよね。

ということで今回は

冬仕様の終わりと

キングピンのグリースアップ

でございます。

 

 

 

本日朝イチ。

自宅の狭い倉庫内に、手前の物を全部出さないと辿り着けないテトリス状態で仕舞ってあるタイヤ8本を、7〜8分かけて頑張って引っ張り出し

先ずはパッソからタイヤ交換開始。

 

*使っているのは

Ko-Kenの

1/2SQ フリーターンクロスレンチ

4711X

スライド式のハンドルバーを外して

コンパクトに仕舞えるのと、

グリップの所がクルクル回るので超便利。

でもこんな体勢で

うっかりクルクルすると、

ハンドルバーがくるぶしを直撃して

ゲローハッ

泣きを見るので要注意w。

 

 

 

パッソはフロントのみディスクブレーキ。

そのブレーキダストが凄いので、

洗って汚れを落として

タイヤに挟まった小石を撤去して完了。

 

 

 

続けてMEX号。

夏タイヤはアルミホイールです。

しかし

先に交換したリアドラムに付いている

このホイールガイドピンがあると

アルミホイールが付かないので、

潤滑スプレーを吹き付けてから

力技でグリグリやって、

なんとか撤去に成功。

(ダメならグラインダーで

削るつもりだった。)

 

 

 

交換時に主治医の謎の推しで

シルバー塗装したリアドラムは、

ブラックで雑に再塗装。

 

いやだってさ、

アルミホイールの隙間から

チラッと見える以上は、

フロントはブラックなんだから

リアもブラックじゃないと

ダメでしょうww。

ニヒヒ

 

その塗装の乾燥時間を使って

キングピンのグリースアップ作業。

 

*過去に幾度も書いているので

作業過程は省略。

*雨の日も乗ることから、

キングピンのグリースアップは

概ね年に3~4回ほどやっています。

 

 

 

ホイールの装着には

”例の横着棒”を使って

楽々作業^^。

 

”例の横着棒”

密林で買った

M10・ピッチ1.5mm・長さ100mmの

長ボルトです。

 

 

 

そして下開きステーも復活。

 

 

 

ここまで来れば

残すはリアホールの装着のみ。

 

 

 

気温が高いおかげで

塗装の乾きが早かったので、

午後イチでリアホイールを装着して

作業完了です。

 

 

今年の夏は昨年同様に暑いかな?

500も人間も暑さ対策

アップグレードを考えないとね^^;;。

 

 

 

冬仕様の終わりと

キングピンのグリースアップ_END