ミッションオイルの交換とリア右ベアリングの音 | Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

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○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

11月だというのにこれから夏来るの?みたいな陽気の関東平野。

でも東海・近畿の方はもっと暑いとか。

今シーズンの冬は暖冬との予報も出ていますが、そんな冬に限ってドカ雪降ったりするんですよねー。

まぁとりあえず早く11月らしい気候になって欲しいものです。

 

 

さて、ブログの間が開いてしまいましたが

買い物に

現場にと

MEX号は平常運転中。

 

 

 

三連休初日の11/3は電車で

ジャパンモビリティショーへ。

自動車もモビリティーの一部でしかないため

当然モーターショーとは全くの別物。

各ブースデザインも

過去の焼き回しな感じが多くて今ひとつか。

更に展示を見ようにも

連休だけあって鬼混み!

車両ブースは

もはや人の後頭部しか見えずw。

笑い泣き

建築仲間と関係者枠で入場しましたが、

結局2時間ちょっとで撤収して

呑んでましたww。

 

 

 

11/4は52Wさんの

キャブレター分解清掃のお手伝い。

WEBER 26IMBって28IMBとは

似ているようで色々違うのね。

 

 

 

*Photo by 52Wさん

17時過ぎにはもう夜の季節なのに

暑すぎでしょう^^;;。

 

 

 

などと過ごしていますが、9月末にベアリングのグリースアップをしてから動きが軽くなったのは良かったけど、その時作業できなかった右リアのベアリングの『ゴー』音がより際立つように…。

主治医からの注意事項や過去の経験から、空走時に『ゴー』とか『ゴロゴロ』とか聞こえたら大概ベアリングが終わっているのです。

「前回の交換から8,000kmになるミッションオイルもそろそろ交換しなきゃだから、右リアドラムが外せるか再チャレンジしてみようか。」

と、11/5に作業したのでした。

 

前回のグリースアップ。

 

 

ということで今回は

ミッションオイルの交換と

リア右ベアリングの音

でございます。

 

 

 

作業の段取りを終えた9時半には

もう暑かったけど、

おかげで入れるミッションオイルは

柔らかいでしょうw。

グッ

 

 

 

ミッションオイルは

ドレンプラグを外す前に

オイル注入口プラグの方から外すのがキモ。

理由はオイル抜いた後に注入口のプラグが

「うそだろ?外れない!?」

ゲローハッ

となったら悲劇だから。

オイル排出した後に入れられなかったら

そこで終わりよねw。

目あせる叫びドンッドクロ

 

*因みに工具はトネの

3/8sq 8角ソケット3E-13 2面幅13mm

 

 

 

無事に外れたので

ドレンプラグも外す。

 

*工具はコーケンの

1/2sqヘックスビットソケット

4010M 50-12

*ミッションの種類によって

プラグ形状違うかもです。

 

 

 

MEX号のミッションは126用です。

*ミッションの右側に番号有り。

 

 

 

ミッションオイル排出。

 

 

 

ドレンプラグの

マグネットに溜まったスラッジ。

金属片は無いから大丈夫かな?

 

 

 

ミッションオイル排出中に

右リアドラム外しにチャレンジしたら

無理にこじらずともなんとか外れて

一安心なのだけど

主治医に言われたとおり、

うちに来て25年以上頑張ったドラムは

減り過ぎで要交換時期よね。

 

 

 

こちらも今まで無交換だった

アクスルシャフト。

傷は2022年1月にはすでに発覚済み。

なので交換したいのだけど、

手元にあるアクスルシャフトは

割りピン用ではなくカシメ用なので、

割りピンの穴を開けてもらわねば。

 

うん、

左右リアドラム、左右アクスルシャフト、

左右ベアリング交換というメニューを

いい加減に主治医にお願いしないとね。

自分でやるように言われちゃうかな^^;;。

 

ということで、

だいぶ焼けているであろう

『ゴー』音が出ているベアリングを

今更外したりせずに、

古いグリースを極力ほじくってから

気休めにベルハンマーゴールドグリースを

たんまり塗って

ボルト外す際に1箇所違和感があった

ドラシャジョイントにタップを通し


回転を確認しつつ締め付けて

復旧。

 

 

 

ミッションオイルのドレンプラグは

外す際に薄っすら滲みがあったので、

今回はシールテープを巻いて

復旧。

締め付けは塩梅。

 

 

 

そしてミッションオイルを注入。

 

 

 

今回のミッションオイルはこれ。

主治医に1L分を

小分けしてもらっておいたのです。

 

*主治医は昔から

スズキのオイルがお気に入り。

*マイスターオイルから戻した理由は

違いを再確認しようと思ったから。

 

 

最後に後片付けをしたら近所を一周して

漏れなどを確認して終了です。

 

 

 

記録:今回のミッションオイル交換は

14,637km時。

 

 

 

今日も現場まで走ってみたてベアリングの音は若干減ったものの、やはりダメなものはダメなので早めに交換お願いしよう。

ミッションオイルは新しいのは当然マイルドなのでマイスターオイルとの比較は難しいけど、

「そうそう、こんな感じだった。」

という、長年使っていたのと同じ感。

なのでこれはこれで安心感もあるかな^^。

 

 

 

ミッションオイルの交換と

リア右ベアリングの音_END