命を繋ぐ五大栄養素 〜ミネラルの種類と体内での働き〜 | にぎやかなひとりごと~袴田 雅江officialブログ~

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生きるために必要な五大栄養素のミネラル。


ミネラルと聞くと

私はミネラルウォーターが

真っ先に思い浮かびます(笑)






ミネラルウォーターには

水(鉱泉水)と記載があるように、

鉱物のような状態で存在することが多く、

岩や溶岩に含まれています。


大量に摂取することが難しいため、

微量の摂取で機能することが出来ます。

なのでミネラルは、

ビタミンと同じように

【微量栄養素】

と呼ばれています。


私が小学校の時は

【無機質】として習いました。

……年代がバレますね(笑)


今回は

身体のコンディションや

生体機能を維持するのに欠かせない

ミネラルについてお伝えします。


  


①ミネラルとは?

②ミネラルの種類

③ミネラルの一般的機能


  


①ミネラルとは?


ミネラルとは、生体を構成する元素の事です。

N窒素

O酸素

C炭素

H水素

以外の元素の総称です。


元素として最小単位なので

体内で合成はできません。

なので

食べ物から摂取することが必須となります。


ミネラルは体内元素の約4%を占めており、

マクロミネラル

ミクロミネラル

2つに分類することができます。


摂取不足で欠乏症、

過剰摂取で過剰症や中毒症を

引き起こす可能性があります。


ミネラルはエネルギーにはなりませんが、

骨や体の組織を構成し、

体の調子を整えるのに必須な栄養素です。





②ミネラルの種類


ミネラルは種類によって

体内での必要量が違います。


比較的多量に必要なものをマクロミネラル

少量必要なものをミクロミネラル

と呼びます。


マクロミネラル  →   7種類


カルシウム(Ca)、リン(P

カリウム(K)、硫黄(S)、ナトリウム(Na

塩素(Cl)、マグネシウム(Mg


ミクロミネラル  →  14種類


鉄(Fe)、マンガン(Mn)、銅(Cu

ヨウ素(l)、セレン(Se)、亜鉛(Zn

クロム(Cr)、モリブデン(Mo

ケイ素(Si)、スズ(Sn

バナジウム(V)、ヒ素(As

コバルト(Co)、フッ素(F


③ミネラルの一般的機能


身体の中での働きと、

それに関与するミネラルをご紹介します。


【生体組織の構成】

骨や歯の構成

(カルシウム、リン、マグネシウム  etc…

生体内の炭素を含む有機化合物の構成

(リン、鉄、硫黄 etc…


【生体機能の調整】

体液の恒常性の維持、pHや浸透圧の調整

(カリウム、ナトリウム、カルシウム、

マグネシウム、リン etc…

筋肉の収縮、神経の興奮の調整

(カリウム、ナトリウム、

カルシウムマグネシウム etc…

酵素の活性化作用

(マグネシウム、鉄、銅、亜鉛、セレン、

マンガン etc…

生理活性物質の構成成分

*ホルモンや神経伝達物質 etc…

(鉄、ヨウ素、亜鉛、モリブデン etc…



大切なのは、

1日の食事の中で

必要量を摂取することです。


どうしても足りない部分は

サプリメントを活用することも👌✨




過剰摂取に気をつけて選んでみましょう。


それぞれのミネラルは

どんな食材にはいっているか

ぜひ調べて下さいね🎵


皆さんの目的や環境に合った身体作りを

応援しています🤗