試製一式七糎半自走砲の防楯についての疑問
試製七糎半自走砲
試製第一号車の防楯は小型で量産型とは違っていた。
この後、試製十糎自走砲の防楯を経て量産型の防楯形状になったと思います。
昭和17年7月 試製一式七糎半自走砲 1号車
7月には5門が生産されている。完成直後と思われ覗視窓の扉はまだ取付加工されていない。
第四陸軍技術研究所所属 221号車
昭和18年1月、北満試験時の車体なので初期の生産車両と思われます。
ハッキリと断定できませんが、防楯側面に何ヶ所かリベットまたはボルトがあるように見えます。
陸軍野砲兵学校
防楯上面が写ってはいるが白とびしてハッキリしない。
斜め前面装甲板上部に溶接ラインが見える。何故、この位置に溶接ラインが入るのかが疑問。
右斜面にも同様に溶接ラインが入っている。
画像右中部分には左右に渡って、左手前には前後に渡って溶接ラインが入る。
右手前については、確認できない。
あの動画で、明らかに確認する事ができました。